魚沼エリア医療支える人材

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県立十日町看護専門学校2期生36人

33人が地元など県内病院へ、国試合格発表22日

 看護師不足に苦しむ中山間地医療を支える人材育成の場になる事が期待される県立十日町看護専門学校(山﨑理校長)。2期生36人(男5人、女31人)は6日卒業式を迎えた。進路は県内の県立病院勤務が16人、うち十日町市内の県立病院(十日町、松代)は2人だけで前年12人に比べ大幅減となっている。同校では「県内希望者の中には十日町・魚沼地域を希望する卒業生は相当数あり、今月末には確かな人数が決まる」とする。県立以外の病院を含め十日町市や南魚沼市、魚沼市出身の卒業生のほとんどが魚沼基幹病院など地元病院への就職を希望、魚沼地域全体の看護師不足解消の底上げになっている。

続きは本誌2024年3月9日号を御覧ください