当 1630票 滝澤青葉 43 無新
当 1570票 水落静子 65 無現②
当 1503票 村山達也 55 無現③
当 1501票 俵山裕 49 無新
当 1383票 野沢浩平 64 公新
当 1356票 遠田延雄 76 無現④
当 1303票 大嶋由紀子 52 無現③
当 1263票 福崎哲也 52 無現③
当 1259票 鈴木一郎 73 無現⑦
当 1242票 市川直子 59 無新
当 1174票 山家悠平 38 無現①
当 1129票 富井春美 69 共現①
当 1100票 滝沢繁 70 共現②
当 1078票 星名大輔 40 無現②
当 1053票 富井高志 60 無現②
当 923票 小林正夫 77 立現➅
当 918票 樋口富行 74 共新
当 893票 中林寛暁 51 無現①
当 891票 根津年夫 57 無現②
次点 855票 滝沢貞親 65 無現①
727票 岡村一彦 63 無新
721票 山口康司 73 無現②
600票 嶋村真友子 45 無現①
481票 村山進一 75 無新
470票 鈴木祐一 59 無現①
有権者数 40,463人
当日投票者数 27,514人
投票率 68.00%(前回67.24%)
十日町市長選はきょう4月27日投票。
現職の関口芳史市長が、樋口明弘氏を破り5選を決めた。
【十日町市長選結果】
当 18570票 関口芳史 無現④ (66)5選
7886 票 樋口明弘 無新 (77)
当日有権者数 40,463人
投票者数 27,519人
投票率 68.01%(前回67・25%)
3度目の挑戦が実るか、在職16年の5選か―。任期満了(4月30日) に伴う十日町市長選は20日告示。
2025年4月26日号
「自分の能力を信じて抱く誇り」と言葉解説にある『矜持』。新潟県議会の矜持とは、なんだったのか。いやいや、そもそも矜持はあったのか。県民代表の気概を抱くなら、その矜持を示すべきだった。だが、原発県民投票の条例制定議案を事もなく否決した新潟県議会。そこに矜持は感じない。否決誘因の花角知事の県議会前の発言、がっかりした県民は多い。『二者択一では把握できない』、原発問題を国策と一蹴した12年前の県議会論議と通底する論点であり、原発所在県の新潟県トップは民意から逃げた。意向調査は「意識の分断」を招くだけだ。いや、それが狙いなのか。さて第二幕はあるのか。
第一幕の県民投票は、花角知事が本番ステージに登場する前演だった。「信を問う」と公言する知事が再稼働賛否を出す前に、県民投票で県民の総意を示し、知事の判断材料にする、そんなシナリオの県民投票実現だった。だが、主役の知事登場前に、自らステージ袖から「二者択一はなじまない」と小声ながら、それがスピーカー効果を生み、同時進行の別ステージの県民投票条例制定の舞台に流れ、県民代表を自負する県議、自民県議の数の力で、ステージに上がる前に退けられた、これが第一幕の顛末だろう。
『信を問う』。幾度となく口にした花角知事のこの言葉。県民投票条例否決で、この言葉の前に「知事選で」が付くことが明確になってきた。次なる関心は知事選の時期である。今夏の参院選との同時選とする見方が有力だったが、県民条例否決後、来年7月の任期満了説が有力視される事態になっている。あと1年余、この間に国は様々な手法と言葉で「再稼働合意づくり」に向け、あの手、この手を打って来るだろう。アメとムチで。
さて第二幕は、どう幕開きするのか。
世界最大級の原発の存在賛否を自ら決める、これが新潟県民の矜持だろう。
2025年4月26日号
【お詫び】
4月19日号4面の十日町市議選記事中、候補の所属に誤りがありました。中里地域の立候補者の鈴木一郎氏は「無所属」です。お詫びします。訂正し、記事全文を再掲載します。
定数「19」に新人7人、現職18人の25人の出馬が確実視される市議選。あす20日告示され6人超過の激戦が必至だ。
『十日町地域』下条地区から3選めざす水落静子氏(65)、中条地区から新人・滝澤青葉氏(43)が出馬。大票田だけに地元票をいかにまとめるかが課題。水沢地区は3選めざす富井高志氏(59)と4選めざす福崎哲也氏(52)が出馬。そこに女性新人・市川直子氏(59)が割って入る形だ。市川氏は地元はじめ市内全域の特に女性票獲得をめざす。中央部は再選をめざす中林寛暁氏(51)、鈴木祐一氏(59)、滝沢貞親氏(65)、3選めざす根津年夫氏(57)が出馬。そこに新人・俵山裕氏(49)が入るが先ずは出身の六箇地区に力点を置くもようだ。大井田・三和町・新座地区からは再選めざす共産・富井春美氏(69)、4選めざす大嶋由紀子氏(52)に加え、新たに名乗りをあげた新人・岡村一彦氏(62)の影響は大きそうだ。川治地区からは5選めざす遠田延雄氏(75)が出馬するが難航の末の再登板がどう影響するか。
『川西地域』新人2人、現職4人の出馬が確実。現職2人が勇退したが、いずれも地元票だけでは厳しい状況だ。新人の公明・野沢浩平氏(63)は宮沢幸子副議長の後継で公明票を取り込む。新人・村山進一氏は高齢者層、再選めざす山家悠平氏(38)は農業関係、3選めざす星名大輔氏(40)は商工関係、山口康司氏(73)は食品衛生関係、7選めざす立憲・小林正夫氏(77)は『熟練』の選挙戦を展開する模様。
『中里地域』鈴木和雄氏の後継として新人の共産・樋口富行氏(74)、最多の8選めざす鈴木一郎議長(73)が出馬。『固定票』を守る形だ。
『松代地域』4選めざす村山達也氏(55)ただ1人の出馬。3選がどう評価されるか。
『松之山地域』3選めざす共産・滝沢繁氏(70)と再選をめざす嶋村真友子氏(45)が出馬。滝沢氏は党支持票、嶋村氏は出身の中央部を含めた女性票を取り込む。
2025年4月19日号
現職で5選めざす関口芳史市長(66)と、3度目の挑戦の不動産業・樋口明弘氏(77)が主張を述べ合った。
2025年4月19日号
当 1630票 滝澤青葉 43 無新
当 1570票 水落静子 65 無現②
当 1503票 村山達也 55 無現③
当 1501票 俵山裕 49 無新
当 1383票 野沢浩平 64 公新
当 1356票 遠田延雄 76 無現④
当 1303票 大嶋由紀子 52 無現③
当 1263票 福崎哲也 52 無現③
当 1259票 鈴木一郎 73 無現⑦
当 1242票 市川直子 59 無新
当 1174票 山家悠平 38 無現①
当 1129票 富井春美 69 共現①
当 1100票 滝沢繁 70 共現②
当 1078票 星名大輔 40 無現②
当 1053票 富井高志 60 無現②
当 923票 小林正夫 77 立現➅
当 918票 樋口富行 74 共新
当 893票 中林寛暁 51 無現①
当 891票 根津年夫 57 無現②
次点 855票 滝沢貞親 65 無現①
727票 岡村一彦 63 無新
721票 山口康司 73 無現②
600票 嶋村真友子 45 無現①
481票 村山進一 75 無新
470票 鈴木祐一 59 無現①
有権者数 40,463人
当日投票者数 27,514人
投票率 68.00%(前回67.24%)
十日町市長選はきょう4月27日投票。
現職の関口芳史市長が、樋口明弘氏を破り5選を決めた。
【十日町市長選結果】
当 18570票 関口芳史 無現④ (66)5選
7886 票 樋口明弘 無新 (77)
当日有権者数 40,463人
投票者数 27,519人
投票率 68.01%(前回67・25%)
3度目の挑戦が実るか、在職16年の5選か―。任期満了(4月30日) に伴う十日町市長選は20日告示。
2025年4月26日号
「自分の能力を信じて抱く誇り」と言葉解説にある『矜持』。新潟県議会の矜持とは、なんだったのか。いやいや、そもそも矜持はあったのか。県民代表の気概を抱くなら、その矜持を示すべきだった。だが、原発県民投票の条例制定議案を事もなく否決した新潟県議会。そこに矜持は感じない。否決誘因の花角知事の県議会前の発言、がっかりした県民は多い。『二者択一では把握できない』、原発問題を国策と一蹴した12年前の県議会論議と通底する論点であり、原発所在県の新潟県トップは民意から逃げた。意向調査は「意識の分断」を招くだけだ。いや、それが狙いなのか。さて第二幕はあるのか。
第一幕の県民投票は、花角知事が本番ステージに登場する前演だった。「信を問う」と公言する知事が再稼働賛否を出す前に、県民投票で県民の総意を示し、知事の判断材料にする、そんなシナリオの県民投票実現だった。だが、主役の知事登場前に、自らステージ袖から「二者択一はなじまない」と小声ながら、それがスピーカー効果を生み、同時進行の別ステージの県民投票条例制定の舞台に流れ、県民代表を自負する県議、自民県議の数の力で、ステージに上がる前に退けられた、これが第一幕の顛末だろう。
『信を問う』。幾度となく口にした花角知事のこの言葉。県民投票条例否決で、この言葉の前に「知事選で」が付くことが明確になってきた。次なる関心は知事選の時期である。今夏の参院選との同時選とする見方が有力だったが、県民条例否決後、来年7月の任期満了説が有力視される事態になっている。あと1年余、この間に国は様々な手法と言葉で「再稼働合意づくり」に向け、あの手、この手を打って来るだろう。アメとムチで。
さて第二幕は、どう幕開きするのか。
世界最大級の原発の存在賛否を自ら決める、これが新潟県民の矜持だろう。
2025年4月26日号
【お詫び】
4月19日号4面の十日町市議選記事中、候補の所属に誤りがありました。中里地域の立候補者の鈴木一郎氏は「無所属」です。お詫びします。訂正し、記事全文を再掲載します。
定数「19」に新人7人、現職18人の25人の出馬が確実視される市議選。あす20日告示され6人超過の激戦が必至だ。
『十日町地域』下条地区から3選めざす水落静子氏(65)、中条地区から新人・滝澤青葉氏(43)が出馬。大票田だけに地元票をいかにまとめるかが課題。水沢地区は3選めざす富井高志氏(59)と4選めざす福崎哲也氏(52)が出馬。そこに女性新人・市川直子氏(59)が割って入る形だ。市川氏は地元はじめ市内全域の特に女性票獲得をめざす。中央部は再選をめざす中林寛暁氏(51)、鈴木祐一氏(59)、滝沢貞親氏(65)、3選めざす根津年夫氏(57)が出馬。そこに新人・俵山裕氏(49)が入るが先ずは出身の六箇地区に力点を置くもようだ。大井田・三和町・新座地区からは再選めざす共産・富井春美氏(69)、4選めざす大嶋由紀子氏(52)に加え、新たに名乗りをあげた新人・岡村一彦氏(62)の影響は大きそうだ。川治地区からは5選めざす遠田延雄氏(75)が出馬するが難航の末の再登板がどう影響するか。
『川西地域』新人2人、現職4人の出馬が確実。現職2人が勇退したが、いずれも地元票だけでは厳しい状況だ。新人の公明・野沢浩平氏(63)は宮沢幸子副議長の後継で公明票を取り込む。新人・村山進一氏は高齢者層、再選めざす山家悠平氏(38)は農業関係、3選めざす星名大輔氏(40)は商工関係、山口康司氏(73)は食品衛生関係、7選めざす立憲・小林正夫氏(77)は『熟練』の選挙戦を展開する模様。
『中里地域』鈴木和雄氏の後継として新人の共産・樋口富行氏(74)、最多の8選めざす鈴木一郎議長(73)が出馬。『固定票』を守る形だ。
『松代地域』4選めざす村山達也氏(55)ただ1人の出馬。3選がどう評価されるか。
『松之山地域』3選めざす共産・滝沢繁氏(70)と再選をめざす嶋村真友子氏(45)が出馬。滝沢氏は党支持票、嶋村氏は出身の中央部を含めた女性票を取り込む。
2025年4月19日号
現職で5選めざす関口芳史市長(66)と、3度目の挑戦の不動産業・樋口明弘氏(77)が主張を述べ合った。
2025年4月19日号