十日町高校クロス探究科
十日町高校と新潟薬科大が協定、都内大学も視野に
キーワードは「アカデミックな探究」―。今年創立100周年を迎えている県立十日町高校(鈴木勇二校長、533人)。そして101年目の来春2025年度から始まる新設の「クロス探究科(仮称)」。文系と理系が『クロス』(交差)し、自分の関心や興味を仲間と共に学ぶことを想定。鈴木校長は「地域を題材にする地域探究は津南中等校や松代高地域探究コースで取り組んでいる。差別化を図るためにも、大学や研究機関と連携したアカデミックな探究学習を進めたい」と話す。高校と大学を繋ぐため8月27日に新潟薬科大学(来春から新潟科学大学に改称)と連携協定を締結。さらに県内では新潟大学や新潟医療福祉大学、都内では明治大学や立教大学など協力依頼を行っている。新コース誕生まであと半年。伝統校の次の歩みに繋げる活動となる。
続きは本誌2025年11月1日号を御覧ください