「棚田」学ぶ、高校生交流も

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探究学習10年間プロジェクト始動

早稲田大学 高等学院

 農林水産省「繋ぐ棚田遺産」に、全国最多14地区の棚田が認定を受ける十日町市。谷あいの傾斜地に広がる棚田は観光人気はあるが、耕作放棄地が増えているのが現実。この「棚田」を探究学習素材に、松代地域と40年余の交流がある早稲田大学系列の早稲田大学高等学院の「棚田フィールドワーク」が始動。今月26~28日は、松苧ドーミトリィ(木戸一之代表)を拠点に現地学習。10年間継続プロジェクトで、地元松代高校生との交流も実施。都市部と中山間地の高校生交流は継続し行う。都市と里山の若者を巻き込む、新たな棚田交流に関心が集まっている。

続きは本誌2024年8月31日号を御覧ください