津南・南魚沼・魚沼・長岡の若手稲作経営者
全国の米コンに出品、「ライバルだが、情報共有で向上を」
魚沼米の品質向上をと、ライバルであり仲間である30~40代男女を中心とした農業グループ「魚沼ブラザーズ」(村山周平会長、13人)。昨年末に米・食味分析鑑定コンクールの津南町開催など受け、新たに独自の「第1回最高米グランプリin魚沼」を先月19日、塩沢公民館で実施。メンバーが食味コンなどの全国コメ品評会で出品し入賞した魚沼米や県外産米2品目を合わせ14検体を食味審査。講師に食味コン審査員を務めるパナソニック炊飯部職員を招き、自分たちが作った魚沼米を評価し合った。村山会長(32、津南町・ゆきやまと農場)は「この会は美味しいお米を作ることが共通認識。施肥設計など情報共有、良いコメを作る想いを共有しながら、メンバーの魚沼米が様々なコンテストでトップ10に入るようにしていきたい」と話している。
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