どうする観光拠点、岐路に立つ津南町

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今年9月末で業務委託契約満了、継続・刷新も莫大費用

ニューGP津南

 今年9月30日、ニュー・グリーンピア津南(NGP)を運営する津南高原開発(樋口明社長)との10年間の業務委託契約が満了となる。建物老朽化で修繕費増など課題が表出するなか、所有者の津南町が10月以降のNGP運営をどうするかに大きな関心が集まり、3月定例会で3人が一般質問で取り上げ、再生にも解体にも十億円以上の多額な投資が必要な厳しい見通しが浮き彫りになっている。桑原町長は「現在のスキーリゾートとしての形を維持・再生したいと考えている」と姿勢を示すが、具体化は可能なのか。観光拠点施設の今後が注目されている。

続きは本誌2025年3月8日号を御覧ください