喜勢社長「しっかり理解頂いた上で必要な手続きを」

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JR東「水利権」、市長選どう影響

宮中ダム、6月更新

 水利権更新の地元還元、争点化なるか―。現職・関口芳史市長(65)の進退表明は未だないが、4日の定例会見では進退を問われ「熟慮中。心が定まった時に」と、出馬意欲を滲ませる発言をしている。三度目の挑戦となる樋口明弘氏(75)が昨年4月に名乗りをあげるなか、今年6月に水利権更新を迎えるJR東日本・宮中取水ダムでの「発電の地元還元」による電気料抑止での企業誘致や新規事業創出を訴えている。一方で、昨年4月就任のJR東・喜勢陽一社長(60)は1日に津南町を訪れた際に水利権更新で「今回の更新は地元の皆さんにしっかりとご理解いただいた上で、必要な手続きに臨ませて頂きたい」と姿勢を語っている。

続きは本誌2025年2月8日号を御覧ください