地域完結型医療へ、住民理解促す

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医療も選択と集中、子や孫への「大事な贈り物」

 「入院ニーズはこれから後期高齢者になり、75歳以下は少なくなる。魚沼エリアはあれもこれもの病院完結型医療から、地域完結型医療への転換が必要と医療再編が行われてきた。医師の働き方改革は2024年から導入、救急体制の確保は病院に医師4人がいないと難しくなる。救急は中核病院が受け入れる形にするため、再編は避けられない」。魚沼市立小出病院・布施克哉院長(元県立松代病院長)は魚沼エリアでの医師集中による病院の役割分担は不可欠だと強調した。

続きは本誌2023年9月30日号を御覧ください