干ばつでヒビ、作付けできず

contents section

昨年猛暑で発生、地震で拡大、「行政支援」求める声

天水田に影響

 雪解け水や雨水を水源に耕作する「天水田」が多い松之山・松代地域で、昨夏の干ばつによるひび割れ、正月の能登半島地震でひび割れ拡大、さらに今冬の少雪による水不足など自然災害の後遺症が同地の水田農業に大きく影響している。今春、田んぼに水が無く、ひび割れ田んぼで代掻きが出来ず、今期のコメ作りを諦める農業者も出ており、農家減収が懸念され対策が急務になっている。 (相澤由加理)

続きは本誌2024年6月8日号を御覧ください