日本橋から321㌔歩く

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十日町市 金子信義さん

18日間徒歩の旅、「人の情け感じた」

 古来から十日町は織物産地で、江戸時代には徳川将軍家にも商品を納めていた。昔の人のように江戸から越後まで歩いてみようと、金子信義さん(75)は五街道の起点、東京の日本橋を先月3日に出発し、十日町市妻有町東の自宅には20日到着。家族や友人が待ち受け「おかえりなさい」の横断幕を張ってクラッカーを鳴らし、花束を渡して18日間をかけた321㌔踏破を祝福した。

続きは本誌2024年7月6日号を御覧ください