白根の「梨」栽培、津南企業が後押し

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旭商事の果樹園・旭ファーム

耕作放棄地を継承・拡大、中村兄弟の挑戦

 「故郷の果樹園を守りながら、全国に喜ばれる旬のナシ(梨)を作りたい」。津南町の卸売会社・旭商事(藤ノ木正人社長)が所有する新潟・白根生まれの果樹園「旭ファーム」(新潟市南区大郷)を運営する中村孝志さん(38)、大志(だいし、29)さん兄弟は、日に焼けて真っ黒な顔から白い歯を見せた。来月11日は旭ファームで行う初めての梨狩りツアーがあり「収穫したての梨を味わってほしい」と出迎えるつもりだ。

続きは本誌2024年8月24日号を御覧ください