最近中学校の再編が地元紙や地域の振興会などでも話題になっています。地元紙によれば水沢地区振興会が中学校を全市1校にするのなら自分たちの地区が最適だと、名乗りを上げたとのことです。
2025年3月8日号
2月の最強・最長寒波、連日の雪堀りに皆様お疲れさまでした。私は人生二度目の大雪を経験し、毎日出勤前と帰宅後少しずつ屋根に上がったり、一階屋根部分と繋がってしまうところを掘り起こしたりなど、2022年の時とはまた違った冬の大変さを感じました。
2025年3月8日号
「ここまで引っ張っておいて、なんと無責任な」、退任表明したらこんな言葉が飛んで来る。「何をいまさら、なんで、もっと早くに」、続投表明したら即座にこんな言葉が返ってくる、十日町市・関口芳史市長の進退表明の遅れに対する巷間話だ。「今しばらく熟慮を」。市議会3月定例会の施政方針表明で再び同じ言葉を重ねた。関口市長に何が起こっているのか、いや「一つのシナリオで動いている」など、巷は賑やかだ。
それにしても、である。「らしくない」、この言葉が浮かぶ。4期16年の積年の経験値は、岐路に立った時の対処の答えは持ち合わせているはずであり、それをも上回る「事態」に直面している、のだろうか。人に言われてモノを申す、動くことを良しとしないトップ像を見てきただけに、らしくない、のである。
10日、市議会一般質問のトップバッターが関口市長に進退を問う。以降も進退を問う場面はある。「聞かれたから、答える」、これまでの関口市長は、こうした受け身的な答弁は良しとせず、自ら作る場で明言してきたし、今回もそうではないのか。前々号社説「言葉なきメッセージ」に声を多数頂いた。ボールを投げられた十日町市民だが、いまだ投げ返されたボールはない。来月20日告示、あと43日と迫る。
市長への厳しい言葉も届いている。「市民を愚弄している」、そう受け止めざるを得ない事態である。4年に一度の市長選は選挙期間7日間だけの問題ではない。市町村合併で誕生した新生・十日町市は今年20年を迎え、いわゆる成人の域に達している。そのトップリーダーを選ぶ4月20日告示、27日投票の十日町市長選の混迷、困惑を招いているのは、関口市長その人だ。その責任は重い。
市民は待っている。新たな声が上がるのを。出るのか、出ないのか、その明言を聞きたい。
2025年3月8日号
待望の女性新人が名乗りを上げた。定数5人減の十日町市議選に27日、女性新人・市川直子氏(59・水沢天池)が出馬を決意した。
2025年3月1日号
「学校統合は2年後の令和9年(2027)4月に向け進める」と、津南町・桑原悠町長、町教育委員会の島田敏夫教育長が第3回懇談会で保護者らに明確な意思を伝えた。
2025年3月1日号
今度は全会一致で賛成となった。4日の臨時議会で3対5で否決された、北野天満温泉の指定管理者に栄フロンティア(福原初代表、小赤沢)を指定する議案。
2025年3月1日号
『IL CATLA GRILL(イル カトラ グリル)』。息子2人の名から取り、イタリアン風にアレンジした店名。
2025年3月1日号
立春が過ぎ、さまざまな気配や動きを感じるこの頃です。大学進学を考える人にとって、今が入学試験の真っただ中です。
2025年3月1日号
この時期は夏場よりもリスの姿を見つけやすい。冬は木々の葉が落ちるので夏場よりは見つけやすいが、杉林の中にいる事も多いのでやはりなんとも…。
2025年3月1日号
お隣、長野・木島平村の日臺(ひだい)正博村長の『68歳、初スノボチャレンジ』が話題だ。TikTok動画はアップから3週間で2万5千回を超えている。3期在職の日臺村長、村ウェブサイトでも「村長のひとこと」を連載中。やはり動画の反響は大きい。長野県紙・信濃毎日でも取り上げられ、さらに視聴回数が増しているようだ。時にはパフォーマンスも必要だ。
連日の大雪ニュースで、新潟県では魚沼市守門と津南町が「トップ争い」。全国のダントツは青森市の八甲田山麓・酸ヶ湯温泉で、すでに5㍍を越えている。人口密度で比較すれば魚沼市守門と津南町が全国トップは間違いない。名刺交換すると、所在地を見た相手はほぼ全員が「あの津南町ですか」と、知名度はすでに全国ネットだ。
この知名度を活用しない手はない。かつては「あんな豪雪地に、うちの嫁はやれない」などと縁談が成り立たなかった昭和30、40年代を知る世代は、もう少なくなったかもしれない。だが今は逆転の発想で「そんな大雪、ぜひ見てみたい」と雪なし国からの外国人観光客が増加している。まさに雪のインバウンド効果。国内ではどうなのか。やはり雪国からの発信力だろう。
ふるさと納税の増額策が議会の場などで論じられる。その正攻法と共に、日臺村長のようなイメージ戦略も必要だ。津南町の中央部の津南小学校は1年生だけで下校する時、地域の方が見守り役で「下校ボランティア」が同行する。国道117号の車道と歩道の間には子どもの背丈の3倍近い250㌢余の雪壁があり、両側雪壁の谷間の歩道を子どもたちと下校ボラの大人が見守りながら歩く。まさに「これが雪国の子どもたち」。雪なし地域では想像すらできない映像だろう。
どうですか、桑原町長。一緒に下校してみては。その動画は相当インパクトがあり、「呼び水」になるのでは。
2025年3月1日号
最近中学校の再編が地元紙や地域の振興会などでも話題になっています。地元紙によれば水沢地区振興会が中学校を全市1校にするのなら自分たちの地区が最適だと、名乗りを上げたとのことです。
2025年3月8日号
2月の最強・最長寒波、連日の雪堀りに皆様お疲れさまでした。私は人生二度目の大雪を経験し、毎日出勤前と帰宅後少しずつ屋根に上がったり、一階屋根部分と繋がってしまうところを掘り起こしたりなど、2022年の時とはまた違った冬の大変さを感じました。
2025年3月8日号
「ここまで引っ張っておいて、なんと無責任な」、退任表明したらこんな言葉が飛んで来る。「何をいまさら、なんで、もっと早くに」、続投表明したら即座にこんな言葉が返ってくる、十日町市・関口芳史市長の進退表明の遅れに対する巷間話だ。「今しばらく熟慮を」。市議会3月定例会の施政方針表明で再び同じ言葉を重ねた。関口市長に何が起こっているのか、いや「一つのシナリオで動いている」など、巷は賑やかだ。
それにしても、である。「らしくない」、この言葉が浮かぶ。4期16年の積年の経験値は、岐路に立った時の対処の答えは持ち合わせているはずであり、それをも上回る「事態」に直面している、のだろうか。人に言われてモノを申す、動くことを良しとしないトップ像を見てきただけに、らしくない、のである。
10日、市議会一般質問のトップバッターが関口市長に進退を問う。以降も進退を問う場面はある。「聞かれたから、答える」、これまでの関口市長は、こうした受け身的な答弁は良しとせず、自ら作る場で明言してきたし、今回もそうではないのか。前々号社説「言葉なきメッセージ」に声を多数頂いた。ボールを投げられた十日町市民だが、いまだ投げ返されたボールはない。来月20日告示、あと43日と迫る。
市長への厳しい言葉も届いている。「市民を愚弄している」、そう受け止めざるを得ない事態である。4年に一度の市長選は選挙期間7日間だけの問題ではない。市町村合併で誕生した新生・十日町市は今年20年を迎え、いわゆる成人の域に達している。そのトップリーダーを選ぶ4月20日告示、27日投票の十日町市長選の混迷、困惑を招いているのは、関口市長その人だ。その責任は重い。
市民は待っている。新たな声が上がるのを。出るのか、出ないのか、その明言を聞きたい。
2025年3月8日号
待望の女性新人が名乗りを上げた。定数5人減の十日町市議選に27日、女性新人・市川直子氏(59・水沢天池)が出馬を決意した。
2025年3月1日号
「学校統合は2年後の令和9年(2027)4月に向け進める」と、津南町・桑原悠町長、町教育委員会の島田敏夫教育長が第3回懇談会で保護者らに明確な意思を伝えた。
2025年3月1日号
今度は全会一致で賛成となった。4日の臨時議会で3対5で否決された、北野天満温泉の指定管理者に栄フロンティア(福原初代表、小赤沢)を指定する議案。
2025年3月1日号
『IL CATLA GRILL(イル カトラ グリル)』。息子2人の名から取り、イタリアン風にアレンジした店名。
2025年3月1日号
立春が過ぎ、さまざまな気配や動きを感じるこの頃です。大学進学を考える人にとって、今が入学試験の真っただ中です。
2025年3月1日号
この時期は夏場よりもリスの姿を見つけやすい。冬は木々の葉が落ちるので夏場よりは見つけやすいが、杉林の中にいる事も多いのでやはりなんとも…。
2025年3月1日号
お隣、長野・木島平村の日臺(ひだい)正博村長の『68歳、初スノボチャレンジ』が話題だ。TikTok動画はアップから3週間で2万5千回を超えている。3期在職の日臺村長、村ウェブサイトでも「村長のひとこと」を連載中。やはり動画の反響は大きい。長野県紙・信濃毎日でも取り上げられ、さらに視聴回数が増しているようだ。時にはパフォーマンスも必要だ。
連日の大雪ニュースで、新潟県では魚沼市守門と津南町が「トップ争い」。全国のダントツは青森市の八甲田山麓・酸ヶ湯温泉で、すでに5㍍を越えている。人口密度で比較すれば魚沼市守門と津南町が全国トップは間違いない。名刺交換すると、所在地を見た相手はほぼ全員が「あの津南町ですか」と、知名度はすでに全国ネットだ。
この知名度を活用しない手はない。かつては「あんな豪雪地に、うちの嫁はやれない」などと縁談が成り立たなかった昭和30、40年代を知る世代は、もう少なくなったかもしれない。だが今は逆転の発想で「そんな大雪、ぜひ見てみたい」と雪なし国からの外国人観光客が増加している。まさに雪のインバウンド効果。国内ではどうなのか。やはり雪国からの発信力だろう。
ふるさと納税の増額策が議会の場などで論じられる。その正攻法と共に、日臺村長のようなイメージ戦略も必要だ。津南町の中央部の津南小学校は1年生だけで下校する時、地域の方が見守り役で「下校ボランティア」が同行する。国道117号の車道と歩道の間には子どもの背丈の3倍近い250㌢余の雪壁があり、両側雪壁の谷間の歩道を子どもたちと下校ボラの大人が見守りながら歩く。まさに「これが雪国の子どもたち」。雪なし地域では想像すらできない映像だろう。
どうですか、桑原町長。一緒に下校してみては。その動画は相当インパクトがあり、「呼び水」になるのでは。
2025年3月1日号