現代アートによる地域活性化構想が始まった1996年、そして2000年の第1回初開催となり、25年かけ世界的な現代アート展に成長している「大地の芸術祭」。当初は受付に1人しか来ない、バスは空気を運んでいるような状況もあったが、新型コロナ禍前の2018年第7回は54万人余り(会期51日間)、延期開催となった2022年第8回は57万人余(145日間、火水休)が来訪。そして新型コロナ後、行動規制のない「第9回展」は来年7月13日~11月10日(87日間、同)の開催が決まっている。
2023年11月25日号
ネイチャーフォトを学ぶ―。夏休みに苗場山麓ジオパークのフォトツアーに参加した十日町高と十日町総合高の写真部の作品指導会が十日町高で開かれ、フォトツアーで講師を務めた日本現代写真家協会所属で苗場山麓ジオパークフォトコンテストの審査員を務める飯塚英春さんと戸谷英利さんが作品指導を行った。生徒たちは「主題の切り取り方など、とても勉強になりました」と話していた。
2023年11月25日号
農産物などの価値を高めて農林漁業者の所得向上を目的とする「6次産業化」。日本食糧新聞社が主催する表彰制度「第8回6次化大賞」審査が9日、新潟市で行われ、35事業者が出品するなか十日町市中条地区が拠点の農業株式会社ウーマン・ファーマーズ・ジャパン(ウーファ)が製造するサツマイモの加工品「雪の日の丸干し芋」がグランプリを獲得。併せて協賛企業特別賞のナチュレ片山賞も受賞した。
2023年11月25日号
津南町議会は改選後の初議会を16日開き、議会人事を決めた。議長には前議長の恩田稔氏(72・5期)、副議長には江村大輔氏(39・2期)を選出した。議会運営の要の議会運営委員長は最ベテランの吉野徹氏(75・8期)が就任。
2023年11月18日号
1等米は11%台、規格外米増で初の追加仮渡金を―。JA十日町(柄澤和久会長)は夏場の高温影響による規格外米の大量増を受け、9月に仮渡金増を決めたが、さらに今月1日に追加を決定。未熟混入うるちAは1万1500円(改定前より1500円増)、それ以外は6千円(同千円増)。なお例年は規格外米は少量のため、仮渡金は設定していない。
2023年11月11日号
「あと少し距離があれば」「もうちょっと引き離しておけば」―。第33回県中学校駅伝競走大会は2日、小千谷市で開かれ、アベックで3連覇をめざした十日町南は男女ともあと一歩で優勝に届かず涙を飲んだ。がっくりと肩を落とす選手に瀧澤慶太監督は「みんな全力を出してくれた」と称え、「どのチームも勝ち続けることはできない。負けたことが次への大きな力になる」とリベンジを誓った。
2023年11月4日号
県「3つの検証」報告書が9月に出され、柏崎刈羽原発再稼働に向けた動きに関心が集まるなか、27~29日、同原発での重大事故を想定した国県主催の原子力総合防災訓練を行った。国原子力防災訓練の新潟県開催は18年ぶり。避難訓練には全県で1400人余が参加。小千谷市からの避難者が経由地の十日町市・クロステンなどで車両スクリーニングを行い、一部は津南町に移動し、対人スクリーニングを受けるなど、大規模な訓練となった。参加者からは昨冬ドカ雪による交通渋滞を踏まえ「厳冬期に原発事故が起きたらどうなるのか。こんなにスムースに行くはずがない」の声が出た。一方で、原発から30㌔圏(UPZ圏)にある7市町と東京電力の間で、再稼働に対する自治体の事前了解権を認める安全協定締結をめざす「UPZ議員研究会」が活動を再開するなど、再稼働を巡る動きが活発化。花角知事がどう判断し、住民に信を問うか関心を呼ぶ。
2023年11月4日号
任期満了(11月9日)に伴う津南町議選は17日告示、22日投開票し、改選議席12に対し16人が出馬、激戦の5日間を経て、新人3人、現職7人、元職2人の新メンバーが決まった。来月10日に初顔合わせの全協を開き、議長など議会人事を決める初議会は全協の1週間後を予定している。
2023年10月28日号
「中里に愛着を」―。2005年の「平成の大合併」から18年。中里の名が薄れているなか、「中里を忘れないで」と中里地域まちづくり協議会・地域活性化推進部会(杉谷清之部会長)では、中里村時代に話題となったイベントなど懐かしい映像をデジタル化、11月11、12日、中里地区文化祭に合わせユーモールで上映する。題して『懐かしい映像上映会』。
2023年10月28日号
任期満了(11月9日)に伴う津南町議選は17日告示、22日投開票で行い、改選議席12に対し現職10人、新人3人、元職3人の16人が立候補、激戦を展開している。今回の町議選の注目は「女性5人の出馬」「39歳2人の挑戦」「70歳代9人の評価」など、かつてない多様な要素を含む町議選になっている。さらに関心は桑原町長の「推し」での候補者が複数おり、今回の結果は改選後の議会運営にも影響するだけに、関心が高まっている。
2023年10月21日号
現代アートによる地域活性化構想が始まった1996年、そして2000年の第1回初開催となり、25年かけ世界的な現代アート展に成長している「大地の芸術祭」。当初は受付に1人しか来ない、バスは空気を運んでいるような状況もあったが、新型コロナ禍前の2018年第7回は54万人余り(会期51日間)、延期開催となった2022年第8回は57万人余(145日間、火水休)が来訪。そして新型コロナ後、行動規制のない「第9回展」は来年7月13日~11月10日(87日間、同)の開催が決まっている。
2023年11月25日号
ネイチャーフォトを学ぶ―。夏休みに苗場山麓ジオパークのフォトツアーに参加した十日町高と十日町総合高の写真部の作品指導会が十日町高で開かれ、フォトツアーで講師を務めた日本現代写真家協会所属で苗場山麓ジオパークフォトコンテストの審査員を務める飯塚英春さんと戸谷英利さんが作品指導を行った。生徒たちは「主題の切り取り方など、とても勉強になりました」と話していた。
2023年11月25日号
農産物などの価値を高めて農林漁業者の所得向上を目的とする「6次産業化」。日本食糧新聞社が主催する表彰制度「第8回6次化大賞」審査が9日、新潟市で行われ、35事業者が出品するなか十日町市中条地区が拠点の農業株式会社ウーマン・ファーマーズ・ジャパン(ウーファ)が製造するサツマイモの加工品「雪の日の丸干し芋」がグランプリを獲得。併せて協賛企業特別賞のナチュレ片山賞も受賞した。
2023年11月25日号
津南町議会は改選後の初議会を16日開き、議会人事を決めた。議長には前議長の恩田稔氏(72・5期)、副議長には江村大輔氏(39・2期)を選出した。議会運営の要の議会運営委員長は最ベテランの吉野徹氏(75・8期)が就任。
2023年11月18日号
1等米は11%台、規格外米増で初の追加仮渡金を―。JA十日町(柄澤和久会長)は夏場の高温影響による規格外米の大量増を受け、9月に仮渡金増を決めたが、さらに今月1日に追加を決定。未熟混入うるちAは1万1500円(改定前より1500円増)、それ以外は6千円(同千円増)。なお例年は規格外米は少量のため、仮渡金は設定していない。
2023年11月11日号
「あと少し距離があれば」「もうちょっと引き離しておけば」―。第33回県中学校駅伝競走大会は2日、小千谷市で開かれ、アベックで3連覇をめざした十日町南は男女ともあと一歩で優勝に届かず涙を飲んだ。がっくりと肩を落とす選手に瀧澤慶太監督は「みんな全力を出してくれた」と称え、「どのチームも勝ち続けることはできない。負けたことが次への大きな力になる」とリベンジを誓った。
2023年11月4日号
県「3つの検証」報告書が9月に出され、柏崎刈羽原発再稼働に向けた動きに関心が集まるなか、27~29日、同原発での重大事故を想定した国県主催の原子力総合防災訓練を行った。国原子力防災訓練の新潟県開催は18年ぶり。避難訓練には全県で1400人余が参加。小千谷市からの避難者が経由地の十日町市・クロステンなどで車両スクリーニングを行い、一部は津南町に移動し、対人スクリーニングを受けるなど、大規模な訓練となった。参加者からは昨冬ドカ雪による交通渋滞を踏まえ「厳冬期に原発事故が起きたらどうなるのか。こんなにスムースに行くはずがない」の声が出た。一方で、原発から30㌔圏(UPZ圏)にある7市町と東京電力の間で、再稼働に対する自治体の事前了解権を認める安全協定締結をめざす「UPZ議員研究会」が活動を再開するなど、再稼働を巡る動きが活発化。花角知事がどう判断し、住民に信を問うか関心を呼ぶ。
2023年11月4日号
任期満了(11月9日)に伴う津南町議選は17日告示、22日投開票し、改選議席12に対し16人が出馬、激戦の5日間を経て、新人3人、現職7人、元職2人の新メンバーが決まった。来月10日に初顔合わせの全協を開き、議長など議会人事を決める初議会は全協の1週間後を予定している。
2023年10月28日号
「中里に愛着を」―。2005年の「平成の大合併」から18年。中里の名が薄れているなか、「中里を忘れないで」と中里地域まちづくり協議会・地域活性化推進部会(杉谷清之部会長)では、中里村時代に話題となったイベントなど懐かしい映像をデジタル化、11月11、12日、中里地区文化祭に合わせユーモールで上映する。題して『懐かしい映像上映会』。
2023年10月28日号
任期満了(11月9日)に伴う津南町議選は17日告示、22日投開票で行い、改選議席12に対し現職10人、新人3人、元職3人の16人が立候補、激戦を展開している。今回の町議選の注目は「女性5人の出馬」「39歳2人の挑戦」「70歳代9人の評価」など、かつてない多様な要素を含む町議選になっている。さらに関心は桑原町長の「推し」での候補者が複数おり、今回の結果は改選後の議会運営にも影響するだけに、関心が高まっている。
2023年10月21日号