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妻有新聞掲載記事一覧

  • 自由はいいねぇ

    阿部 三代継さん(1933年生まれ)

     『か・き・く・け・こ』。この5つの言葉を、いつも心がける。「感謝、記録、工夫、計画、行動、だね。無鉄砲に生きてきたからね…

    2025年7月5日号

  • 「コメ論議」、もっと積極的に

    農業政策に懸ける思い

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     今年も半年が過ぎ、6月30日には茅の輪をくぐる夏越大祓が全国の神社で行われ、ついに7月に突入しました。夏本番とともに国政選挙もスタートし…

    2025年7月5日号

  • 水路に込められた想い

    小林 幸一(津南案内人)

     昨年から津南町自然に親しむ会の皆さんと見玉公園下の中津川発電所工事軌道跡を調査していますが…

    2025年7月5日号

  • そして、また10年が始まった

     大きな節目だったJR東・宮中取水ダムの水利権更新は、「なにごともなく」、7月から新たな許可期間の10年が始まった。なにごともなく、ではないのかどうか、この10年間が検証してくれるだろう。
     更新期が迫るなかでの十日町市長選は、相当なるタイミングだった。市長候補2人による公開討論では、現職の実績を新人が「上書き修正」する場面が多く、誰の実績なのかという疑問符が付いたまま、投票日を向かえた。結果は市政史上最多の5選。この市長選からJR東とのこの先10年の「覚書」締結までの間、水利権更新に関わるいくつかの言葉が表出している。
     先ずは関口市長から「蓄電所」の言葉が出て、さらに「電気を買わせていただく」。建設から100年近く経過するも、なお現役で発電し続ける発電所は「コストが低い電気」を生み出している。それを「安価」で買う、それが関口市長の言葉。では、買った電気を何に使うのか。今度はJR東・喜㔟社長から「データセンター」という言葉が出た。これらのキーワードをつなぐと、見えてくる構図がある。
     低コストで生まれる電気を安価で求める十日町市。それを蓄電所で電気を蓄え、施設冷却が必要なデータセンターに供給、売るという流れが見えてくる。買った電気の事業化である。
     これが実現すれば、十日町市はJR東が宮中取水ダムからの水で千手発電所で発電し続ける限り、永劫的に「電気事業による利益」を得ることができる。これが7月から始まった「新たな10年」の成果なのか。
     勝手なシナリオは、得てして的外れの場合が多い。だが、これまでトップから出たキーワードをつなぐと見えてくるシナリオの一つだ。「したたか」の言葉は良い意味であるが、日本のトップ企業、JR東という心強いパートナーを十日町市が得ている事実は、大きい。

    2025年7月5日号

  • お詫び

    今週6月28日号8面、中越大会結果ですが、「陸上競技」は誤って昨年2024年の大会結果を掲載していました。関係者の皆様にお詫び致します。
    次号7月5日号に、今期2025年の中越大会の陸上競技結果を改めて掲載致します。

    2025年6月28日号

  • 原風景守る「通い農」、広がる輪

    棚田保全で協力隊・星彼方さん提唱

    早稲田大じょんのびクラブ、蒲生の棚田耕作スタート

     都市と里山を繋ぎ、日本の原風景を想起させる棚田を守るための『通い農』の新たな取り組みが始まっている。

    2025年6月28日号

  • 転機は、夫の一言

    加藤 裕子さん(1977年生まれ)

     クロモジで染めた綿布は赤みがかった茶色に、栗の皮は赤褐色に染まる。「思ったような色が出ないんですよ。でもそれが楽しいんですね」。

    2025年6月28日号

  • 「アン・シャーリー」の言葉に魅かれ

    どんな形であっても家族は家族

    Vol 123

     小学生の頃、赤毛のアンが大好きという友人がいました…

    2025年6月28日号

  • ひとつの家族から世界を考えるときではないか!

    「さて、この先は…」

    長谷川 好文 (秋山郷山房もっきりや)

     もう大昔になるが友人に言われたことがある。
     女房にするのは一番好きな女ではなく二番、三番目に好きな女が良い!と…

    2025年6月28日号

  • 蛇淵の滝の奥

    照井 麻美(津南星空写真部)

     津南町と栄村の境目に位置する硫黄川から中津川に流れ込むところに蛇淵の滝…

    2025年6月28日号

  • 自由はいいねぇ

    阿部 三代継さん(1933年生まれ)

     『か・き・く・け・こ』。この5つの言葉を、いつも心がける。「感謝、記録、工夫、計画、行動、だね。無鉄砲に生きてきたからね…

    2025年7月5日号

  • 「コメ論議」、もっと積極的に

    農業政策に懸ける思い

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     今年も半年が過ぎ、6月30日には茅の輪をくぐる夏越大祓が全国の神社で行われ、ついに7月に突入しました。夏本番とともに国政選挙もスタートし…

    2025年7月5日号

  • 水路に込められた想い

    小林 幸一(津南案内人)

     昨年から津南町自然に親しむ会の皆さんと見玉公園下の中津川発電所工事軌道跡を調査していますが…

    2025年7月5日号

  • そして、また10年が始まった

     大きな節目だったJR東・宮中取水ダムの水利権更新は、「なにごともなく」、7月から新たな許可期間の10年が始まった。なにごともなく、ではないのかどうか、この10年間が検証してくれるだろう。
     更新期が迫るなかでの十日町市長選は、相当なるタイミングだった。市長候補2人による公開討論では、現職の実績を新人が「上書き修正」する場面が多く、誰の実績なのかという疑問符が付いたまま、投票日を向かえた。結果は市政史上最多の5選。この市長選からJR東とのこの先10年の「覚書」締結までの間、水利権更新に関わるいくつかの言葉が表出している。
     先ずは関口市長から「蓄電所」の言葉が出て、さらに「電気を買わせていただく」。建設から100年近く経過するも、なお現役で発電し続ける発電所は「コストが低い電気」を生み出している。それを「安価」で買う、それが関口市長の言葉。では、買った電気を何に使うのか。今度はJR東・喜㔟社長から「データセンター」という言葉が出た。これらのキーワードをつなぐと、見えてくる構図がある。
     低コストで生まれる電気を安価で求める十日町市。それを蓄電所で電気を蓄え、施設冷却が必要なデータセンターに供給、売るという流れが見えてくる。買った電気の事業化である。
     これが実現すれば、十日町市はJR東が宮中取水ダムからの水で千手発電所で発電し続ける限り、永劫的に「電気事業による利益」を得ることができる。これが7月から始まった「新たな10年」の成果なのか。
     勝手なシナリオは、得てして的外れの場合が多い。だが、これまでトップから出たキーワードをつなぐと見えてくるシナリオの一つだ。「したたか」の言葉は良い意味であるが、日本のトップ企業、JR東という心強いパートナーを十日町市が得ている事実は、大きい。

    2025年7月5日号

  • お詫び

    今週6月28日号8面、中越大会結果ですが、「陸上競技」は誤って昨年2024年の大会結果を掲載していました。関係者の皆様にお詫び致します。
    次号7月5日号に、今期2025年の中越大会の陸上競技結果を改めて掲載致します。

    2025年6月28日号

  • 原風景守る「通い農」、広がる輪

    棚田保全で協力隊・星彼方さん提唱

    早稲田大じょんのびクラブ、蒲生の棚田耕作スタート

     都市と里山を繋ぎ、日本の原風景を想起させる棚田を守るための『通い農』の新たな取り組みが始まっている。

    2025年6月28日号

  • 転機は、夫の一言

    加藤 裕子さん(1977年生まれ)

     クロモジで染めた綿布は赤みがかった茶色に、栗の皮は赤褐色に染まる。「思ったような色が出ないんですよ。でもそれが楽しいんですね」。

    2025年6月28日号

  • 「アン・シャーリー」の言葉に魅かれ

    どんな形であっても家族は家族

    Vol 123

     小学生の頃、赤毛のアンが大好きという友人がいました…

    2025年6月28日号

  • ひとつの家族から世界を考えるときではないか!

    「さて、この先は…」

    長谷川 好文 (秋山郷山房もっきりや)

     もう大昔になるが友人に言われたことがある。
     女房にするのは一番好きな女ではなく二番、三番目に好きな女が良い!と…

    2025年6月28日号

  • 蛇淵の滝の奥

    照井 麻美(津南星空写真部)

     津南町と栄村の境目に位置する硫黄川から中津川に流れ込むところに蛇淵の滝…

    2025年6月28日号