全国的にもまれな「中抜け区間」となっている1級河川「千曲川―信濃川」の飯山市湯滝から十日町市宮中取水ダム間(39・65㌔)の国直轄編入を求める流域自治体で作る「千曲川、信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会」(会=江沢岸生飯山市長)総会を4日、津南町の「雪国」で開き、江沢会長は「国による河川管理の一元化は極めて重要であり、早急に国直轄編入を進める必要がある」と同協議会の要望運動をさらに進める方針を述べた。
2024年7月13日号
医師不足が深刻度を増す十日町医学圏に新たな地域医療を支える拠点がまたひとつ加わる。県立十日町病院に勤務していた内科医が独立、8月1日に十日町市山本町に『ほり内科クリニック』を開院する。院長は堀好寿医師(よしひさ、45)。今年3月に閉院した大熊内科医院を引き継ぐ形で施設を改修した。十日町市が医療施設の整備、診療体制の継続確保などに取り組む医師らに補助金を交付する『十日町市医療施設設備等支援事業』の支援も開業を後押し、同事業による独立開業は4医院目で、持続可能な地域医療を支える大きな力になっている。堀医師は「十日町病院時代、スタッフが医師を支えてくれる姿勢に感動した。十日町で頑張ろうという気持ちになった」と十日町病院での経験が十日町市に根を下ろす要因になったと話す。昨年11月の村岡整形外科クリニックに続き、豪雪地域の地域医療に新たな「命の拠点」が誕生する。住民の「暮らしの安心感」が増すことになる。
2024年7月13日号
古来から十日町は織物産地で、江戸時代には徳川将軍家にも商品を納めていた。昔の人のように江戸から越後まで歩いてみようと、金子信義さん(75)は五街道の起点、東京の日本橋を先月3日に出発し、十日町市妻有町東の自宅には20日到着。家族や友人が待ち受け「おかえりなさい」の横断幕を張ってクラッカーを鳴らし、花束を渡して18日間をかけた321㌔踏破を祝福した。
2024年7月6日号
「日本の文化は極東の島国であり、吹き溜まりのような場所に世界からいろんなモノが入って来たから面白い。21世紀の美術は越後妻有から始まっているかもしれないと言われている。関わった地域の方、先人の努力、手伝ってくれる方の繋がりで、バスで空気を運んでいると言われた時代からここまで来た」。
大地の芸術祭を構想段階から30年余、牽引し続けてきた北川フラム総合ディレクターはこれまでを振り返り、そしてこれから始まる第9回展(7月13日~11月10日のうち87日間)のメイン作品を参集の関係者170人余に説明。「歓待する美術」「感幸」「五感全開で楽しめる芸術」などキーワードを語った。
2024年6月29日号
再稼働をめざす動きが加速化している柏崎刈羽原発。今月13日は7号機で燃料装填に伴う検査を全て終えたと東京電力は発表。原子炉機動の準備を進めるが、「地元同意」が再稼働の最大の焦点。柏崎市や刈羽村は再稼働に前向きな意向を示すが、県は複合災害時の避難に懸念を示しており、花角知事は「県民に信を問う」姿勢を崩していない。
2024年6月29日号
水不足が深刻だ。例年ならば梅雨時期に入っているにも関わらず6月は10日間以上降水確認がなく、久しぶりに18日は少しまとまった降水があったが「まだ全然足りない」と農家は悲鳴を上げる。田植えを終えたばかりの水田に水が入れられず、水不足で苗が枯れ始めている場所が散見。特に天水田作の松之山や松代の棚田は深刻。昨年の干ばつでできたヒビが埋まらず水漏れし作付けできないケースが続出しており、水不足と合わせ24㌶以上の天水田が作付けできていない状況が判明している。十日町市は水稲渇水被害応急対策事業を17日からスタート。補助対象者は農業者個人や団体。渇水対策で水路掘削、ポンプ・発電機のリース、ポンプ等運転の電気料など、水田面積5㌶以上で最大40万円の支援を始めている。対象期間は12日から。ただ農業者から「棚田はポンプで水を上げたくとも水源がない場所が多いので使いにくい。水不足が続きまた夏に干ばつになると、2年連続で農家に大打撃となる」危機感が高まっている。(関連記事2面)
2024年6月22日号
「津南交番との統合で24時間365日勤務体制を取れる。駐在所は平日夜間、原則土日は休みなのがデメリット。防犯体制強化が再編の大きな柱となっている」、十日町署の太刀川弘栄署長は住民に統廃合への理解を求めた。
来年3月末での廃止・統合計画が出ている十日町署管内の3駐在所。津南町赤沢駐在所は津南交番に、十日町市中里地域の倉俣駐在所は田沢駐在所に、同土市駐在所は十日町駅前交番管轄になる再編計画が進んでいる。
「駐在所があることが犯罪抑止力になっている」と、駐在所存続要望書を出していた赤沢地区防犯連絡協議会(草津進会長)。総会の7日、十日町署・太刀川署長、さらに県内の再編計画を取りまとめる県警本部地域部・渡邉幸治地域課長ら県警職員らが出席。赤沢駐在所統廃合の計画説明を行った。
2024年6月15日号
10年余かけ総事業費150億円余で新築整備した地域中核病院・県立十日町病院(275床)が完工。同エリアには十日町市が建設の市医療福祉総合センター(建築費14億3300万円)があり、同センター内には県立十日町看護専門学校や地元医師会、訪問看護ステーションおむすびなど地域医療や介護・福祉に関わる8機関が入る。一帯は医療・福祉・教育の連携拠点として、住民の命を守り続ける責務を背負う。一方で、県立病院の事業決算は昨年度23億円の最終赤字を発表、今年度はさらに厳しい見通しが出ており、県立病院経営改革は必至の状況。地元の医療機関や市町村などと県立病院のさらなる連携が求められるなか、同エリアに集中の関係機関の役割が増す。
2024年6月15日号
十日町署管内の3駐在所の廃止・統合が進められている。来年3月末で廃止方針が出ているのは、津南町の赤沢駐在所、十日町市中里地域の倉俣駐在所、同市水沢地区の土市駐在所。赤沢駐在所は津南交番に、倉俣駐在所は田沢駐在所に、土市駐在所は十日町駅前交番の管轄にそれぞれ移行。ただ駐在所廃止で「地域に警察官がいなくなるのは不安」という声が根強く上がっている。
2024年6月1日号
「最善の看護を提供できる看護師になることを誓います」、「何があっても折れない芯のある看護師をめざします」。これから本格的な実習に向かう、看護師の卵たちがナイチンゲール像の前から灯りを受け取り、理想の看護の道を進む誓いの言葉を語った。
2024年6月1日号
全国的にもまれな「中抜け区間」となっている1級河川「千曲川―信濃川」の飯山市湯滝から十日町市宮中取水ダム間(39・65㌔)の国直轄編入を求める流域自治体で作る「千曲川、信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会」(会=江沢岸生飯山市長)総会を4日、津南町の「雪国」で開き、江沢会長は「国による河川管理の一元化は極めて重要であり、早急に国直轄編入を進める必要がある」と同協議会の要望運動をさらに進める方針を述べた。
2024年7月13日号
医師不足が深刻度を増す十日町医学圏に新たな地域医療を支える拠点がまたひとつ加わる。県立十日町病院に勤務していた内科医が独立、8月1日に十日町市山本町に『ほり内科クリニック』を開院する。院長は堀好寿医師(よしひさ、45)。今年3月に閉院した大熊内科医院を引き継ぐ形で施設を改修した。十日町市が医療施設の整備、診療体制の継続確保などに取り組む医師らに補助金を交付する『十日町市医療施設設備等支援事業』の支援も開業を後押し、同事業による独立開業は4医院目で、持続可能な地域医療を支える大きな力になっている。堀医師は「十日町病院時代、スタッフが医師を支えてくれる姿勢に感動した。十日町で頑張ろうという気持ちになった」と十日町病院での経験が十日町市に根を下ろす要因になったと話す。昨年11月の村岡整形外科クリニックに続き、豪雪地域の地域医療に新たな「命の拠点」が誕生する。住民の「暮らしの安心感」が増すことになる。
2024年7月13日号
古来から十日町は織物産地で、江戸時代には徳川将軍家にも商品を納めていた。昔の人のように江戸から越後まで歩いてみようと、金子信義さん(75)は五街道の起点、東京の日本橋を先月3日に出発し、十日町市妻有町東の自宅には20日到着。家族や友人が待ち受け「おかえりなさい」の横断幕を張ってクラッカーを鳴らし、花束を渡して18日間をかけた321㌔踏破を祝福した。
2024年7月6日号
「日本の文化は極東の島国であり、吹き溜まりのような場所に世界からいろんなモノが入って来たから面白い。21世紀の美術は越後妻有から始まっているかもしれないと言われている。関わった地域の方、先人の努力、手伝ってくれる方の繋がりで、バスで空気を運んでいると言われた時代からここまで来た」。
大地の芸術祭を構想段階から30年余、牽引し続けてきた北川フラム総合ディレクターはこれまでを振り返り、そしてこれから始まる第9回展(7月13日~11月10日のうち87日間)のメイン作品を参集の関係者170人余に説明。「歓待する美術」「感幸」「五感全開で楽しめる芸術」などキーワードを語った。
2024年6月29日号
再稼働をめざす動きが加速化している柏崎刈羽原発。今月13日は7号機で燃料装填に伴う検査を全て終えたと東京電力は発表。原子炉機動の準備を進めるが、「地元同意」が再稼働の最大の焦点。柏崎市や刈羽村は再稼働に前向きな意向を示すが、県は複合災害時の避難に懸念を示しており、花角知事は「県民に信を問う」姿勢を崩していない。
2024年6月29日号
水不足が深刻だ。例年ならば梅雨時期に入っているにも関わらず6月は10日間以上降水確認がなく、久しぶりに18日は少しまとまった降水があったが「まだ全然足りない」と農家は悲鳴を上げる。田植えを終えたばかりの水田に水が入れられず、水不足で苗が枯れ始めている場所が散見。特に天水田作の松之山や松代の棚田は深刻。昨年の干ばつでできたヒビが埋まらず水漏れし作付けできないケースが続出しており、水不足と合わせ24㌶以上の天水田が作付けできていない状況が判明している。十日町市は水稲渇水被害応急対策事業を17日からスタート。補助対象者は農業者個人や団体。渇水対策で水路掘削、ポンプ・発電機のリース、ポンプ等運転の電気料など、水田面積5㌶以上で最大40万円の支援を始めている。対象期間は12日から。ただ農業者から「棚田はポンプで水を上げたくとも水源がない場所が多いので使いにくい。水不足が続きまた夏に干ばつになると、2年連続で農家に大打撃となる」危機感が高まっている。(関連記事2面)
2024年6月22日号
「津南交番との統合で24時間365日勤務体制を取れる。駐在所は平日夜間、原則土日は休みなのがデメリット。防犯体制強化が再編の大きな柱となっている」、十日町署の太刀川弘栄署長は住民に統廃合への理解を求めた。
来年3月末での廃止・統合計画が出ている十日町署管内の3駐在所。津南町赤沢駐在所は津南交番に、十日町市中里地域の倉俣駐在所は田沢駐在所に、同土市駐在所は十日町駅前交番管轄になる再編計画が進んでいる。
「駐在所があることが犯罪抑止力になっている」と、駐在所存続要望書を出していた赤沢地区防犯連絡協議会(草津進会長)。総会の7日、十日町署・太刀川署長、さらに県内の再編計画を取りまとめる県警本部地域部・渡邉幸治地域課長ら県警職員らが出席。赤沢駐在所統廃合の計画説明を行った。
2024年6月15日号
10年余かけ総事業費150億円余で新築整備した地域中核病院・県立十日町病院(275床)が完工。同エリアには十日町市が建設の市医療福祉総合センター(建築費14億3300万円)があり、同センター内には県立十日町看護専門学校や地元医師会、訪問看護ステーションおむすびなど地域医療や介護・福祉に関わる8機関が入る。一帯は医療・福祉・教育の連携拠点として、住民の命を守り続ける責務を背負う。一方で、県立病院の事業決算は昨年度23億円の最終赤字を発表、今年度はさらに厳しい見通しが出ており、県立病院経営改革は必至の状況。地元の医療機関や市町村などと県立病院のさらなる連携が求められるなか、同エリアに集中の関係機関の役割が増す。
2024年6月15日号
十日町署管内の3駐在所の廃止・統合が進められている。来年3月末で廃止方針が出ているのは、津南町の赤沢駐在所、十日町市中里地域の倉俣駐在所、同市水沢地区の土市駐在所。赤沢駐在所は津南交番に、倉俣駐在所は田沢駐在所に、土市駐在所は十日町駅前交番の管轄にそれぞれ移行。ただ駐在所廃止で「地域に警察官がいなくなるのは不安」という声が根強く上がっている。
2024年6月1日号
「最善の看護を提供できる看護師になることを誓います」、「何があっても折れない芯のある看護師をめざします」。これから本格的な実習に向かう、看護師の卵たちがナイチンゲール像の前から灯りを受け取り、理想の看護の道を進む誓いの言葉を語った。
2024年6月1日号