「今はタイミングではない」、明言避ける

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JR東・宮中ダム維持流量発電、「将来の大規模改修時」示唆

4期の関口芳史市長 任期来年4月30日

 任期満了(来年4月30日)まであと1年余の十日町市・関口芳史市長(65)。現在4期在職中で、次期について明確な態度は表明していない。23日の定例会見で記者団が次期市長選の出馬意思があるかを質問。関口市長は「今はまだそういうことを考えるタイミングではない。目の前の課題をしっかり解決するために全力をつくしたい」と明言を避けた。一方でJR東日本の水利権更新を来年6月30日に控え、「いずれ来る宮中ダム改修時、維持流量発電を検討することになっている」と初めて明かした。来春の市長選には樋口明弘氏(76)が出馬表明し、宮中取水ダムの水利権更新に合わせ『発電電力の地元還元』を求め企業誘致をはかる考えを示している。会見の主な質疑を掲載する。

続きは本誌2024年4月27日号を御覧ください