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  • 今週の妻有新聞最新号抜粋記事

  • 訂正 今週6月7日号7面、東京十日町会の前会長、春日寛さんの十日町市文化協会連合会への寄付記事中、名前に誤りがありました。お詫びし、訂正記事を掲載します。

    春日寛さん、1千万円寄付

    東京十日町会・前会長「ふるさとの文化を応援したい」

     東京十日町 会の会長を20年余り務め、東京都中央区で法律事務所を構えている春日寛前会長(89)は、今年で退任。5月10日にラポート十日町で開いた同会主催の「山菜と田舎ごっつおを味わう会」で春日前会長は「十日町市の文化の発展・継承のために」と十日町市文化協会連合会に1千万円を寄付した。
     昨秋、市文化協会設立30周年記念の第九コンサートを観賞し、演奏に感激。文化協会の和久井工会長とは昔からの知人だった事もあり、同協会に寄贈を決めた。春日前会長は「昔は歳をとったらふるさとに帰る人が多かった。歳をとり、ふるさとに住むというよりも金銭的支援という形で民謡や舞踊、着物などの文化の継承や発展のためになれば」と語っている。
     寄贈を受けた同連合会・和久井工会長は「一円でも無駄にしないよう5年、10年と春日さんの思いが伝えられるよう、十日町市の文化振興のために使っていきたい」と話した。

    2025年6月7日号

  • まちづくり 公開討論会2023 開催

    2023年10月13日(金)午後7時00分開会

    会場
    津南町文化センター
    討論会出席者
    津南町議選立候補予定者

    ◆ 設問テーマに対する政策や考え方を述べて頂きます。

    2023年10月13日(金)午後6時55分から放送開始します

    YouTubeライブ配信
  • 訂正 今週6月7日号7面、東京十日町会の前会長、春日寛さんの十日町市文化協会連合会への寄付記事中、名前に誤りがありました。お詫びし、訂正記事を掲載します。

    春日寛さん、1千万円寄付

     東京十日町 会の会長を20年余り務め、東京都中央区で法律事務所を構えている春日寛前会長(89)は、今年で退任。5月10日にラポート十日町で開いた同会主催の「山菜と田舎ごっつおを味わう会」で春日前会長は「十日町市の文化の発展・継承のために」と十日町市文化協会連合会に1千万円を寄付した。
     昨秋、市文化協会設立30周年記念の第九コンサートを観賞し、演奏に感激。文化協会の和久井工会長とは昔からの知人だった事もあり、同協会に寄贈を決めた。春日前会長は「昔は歳をとったらふるさとに帰る人が多かった。歳をとり、ふるさとに住むというよりも金銭的支援という形で民謡や舞踊、着物などの文化の継承や発展のためになれば」と語っている。
     寄贈を受けた同連合会・和久井工会長は「一円でも無駄にしないよう5年、10年と春日さんの思いが伝えられるよう、十日町市の文化振興のために使っていきたい」と話した。

    2025年6月7日号

  • 「和の文化のまち」に異変、「さびしい」

    十日町小唄日本一優勝大会、今年ラスト

    またひとつ『地域の色』が消える。十日町市のPR役を担い、今年で44回を数える『十日町小唄日本一優勝大会』(9月28日開催)は、出場者の減少やアート・雪国文化の発信といった観光の変化を理由に今回で終えんを迎える。

    2025年6月7日号

  • 津南ひまわり広場

    初の町民無料券も

     35年目を迎える津南町「沖ノ原ひまわり広場」。今夏の開催日は「8月1~24日」の24日間に決まった。約4㌶に50万本が咲く。今回から新たに「町民無料駐車券」を全戸配布する方針。

    2025年6月7日号

  • 安全、安心な美味しい食材を

    佐藤 隆さん(1984年生まれ)

     県内外はじめ首都圏などで知られる存在に育っている「妻有ポーク」。ブランド化に取り組んだ先人たちの思いを、元気に育つ豚たちを見ていると、強く感じる。

    2025年6月7日号

  • 昭和世代の更年期障害とは

    お薬のサポート、個人差ありますよねぇ

     私もかく言う昭和世代ですが、昭和世代は何かというと結構「根性論」が出てくるようです。

    2025年6月7日号

  • 戦争ができる国へ、改憲の動き不安

    五日市憲法に思う

     今年は昭和百年、敗戦から八十年、節目の年に当たる。五月は憲法発布の記念日があり、憲法を改めて注目する記事が目立った。

    2025年6月7日号

  • 上結東水力発電所

    小林 幸一(津南案内人)

     津南町自然に親しむ会で結東の小水力発電所を見学してきました。

    2025年6月7日号

  • これは3選表明か

     来年2026年7月9日、津南町の桑原悠町長は2期目の任期満了を向かえる。その翌年、2027年4月に新生・津南小学校を開校する条例改正案を来週11日開会の町議会6月定例会に提案する。現在の津南小・芦ヶ崎小・上郷小の3校を統合し、町立小学校を一本化する条例改正案だ。地元説明会を経て「賛同を得た」と設置条例改正を提案する、この流れに違和感を抱く。任期を超えた政策判断である。ならば、「3選表明」なのか、である。
     小学校の再編統合は、津南町の場合、20年来の懸案事項になっている。桑原町長の前町政は、議員や住民要望を受けつつも「動かない8年間」だった。保育園再編と連動する問題だけに、住民意識は混在し、いまも多様な意見がある。だが地元住民のアンケート調査や説明会、懇談会を経て「再編統合に賛同」を得て、ようやく小学校再編が動き出し、今回の条例改正案の提案に至っている。
     政策判断は「機を見て敏なり」の通り、その一手がその先の情勢を決めることになるのは政治の世界の常道。行政事業も同様だが、今回の条例改正案の提出時期が気になる。
     「2027年4月に町立小学校一本化」。このシナリオは合意済みだが、その前年2026年7月9日、桑原町政は任期切れ、前月6月末に町長選がある。この流れを見ると、2027年4月開校の新生津南小学校設置は、「責任を持って開校する」含意があると受ける。直言するなら、任期後の政策決定は「事実上の3選表明」となる。言葉にはしないが、トップの心中は決まっているのだろう。その意志ある言葉を、来週からの町議会6月定例会で聞かれるのだろうか。
     行政の要は「継続」。トップの言葉に、真意がある。任期越えの政策判断、その責任ある言葉が聞きたい。

    2025年6月7日号