「豪雪地支える」、地域金融機関の挑戦

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十日町 松代・松之山、栄村に19日営業エリア拡大

「自分たちだけでは生き残れない。地域ぐるみで、みんなで下支えすることで地域全体が成り立っている。地域の発展なくして組合の発展はない」。今月19日から営業エリアを十日町市全域や小千谷市、さらに県境を超えた長野県栄村などに拡大する塩沢信用組合。同日付で名称は『ゆきぐに信用組合』に変わる。小野澤一成理事長(67)は地域の多彩な企業を支え「いまは効率化の名のもとに金融機関の事業縮小が相次いでいる。だがそれでいいのか。地域の発展なくして組合の発展はなし、という理念を変わらず持ち、事業を進めていく」と話している。

続きは本誌2023年9月9日号を御覧ください