小林 幸一(津南案内人)
穏やかだった正月も過ぎ、久しぶりの雪がちらつく津南町・割野神社境内で、割野公民館雪上宝さがし大会が賑やかに行われました。雪の多い年は神社の鳥居の下をしゃがんでくぐり参拝することもありましたが、今年は雪が少なく、お宝と引き換えの木札を雪の中に埋めるのも大変です。
最初は直ぐに見つかり景品と交換しますが、2回目、3回目となるとなかなか見つかりません。最後の木札がなかなか出てこないのでじゃんけん大会で景品を渡して締めくくりました。
次の子供たちの行事は1月14日の鳥追いです。スゲボウシをかぶり午後4時に割野公民館を出発して集落を回り、かまくらの代わりに公民館でお菓子を食べたりゲームをしたりして過ごします。子供たちに本当のかまくらを体験させてやりたいですが、安全なかまくら作りの伝承も途絶えてきたようです。