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妻有新聞掲載記事一覧

  • お知らせ

    妻有新聞創刊70周年・第3000号記念プレゼント、申込31日まで!
    (4面広告欄に応募券あり)

    2025年7月26日号

  • 選択は「自民NO」、立憲・打越氏2選

    自民・中村氏1万票僅差、参政・平井氏が浮遊票受け皿に

    参議院選

     参院でも少数与党、野党は割拠、首相退任意向、政権交代はあるのか―。2025年参院選(20日投開票)は、昨秋の衆院に続き参院でも少数与党となり、石破茂総理の退任を求める声は広がっている…

    2025年7月26日号

  • 「菅刈ニンニク」に挑戦

    柳 典起さん(1974年生まれ)

     大人の拳ほどの大きな青森産ニンニク。4年前、その青森ブランドのニンニク苗1500株を買い求め…

    2025年7月26日号

  • 子を産み・育て上げる、当たり前ではない

    ゼロ歳死亡、全体の40%超の現実

    Vol 125

     先日、ある中学校へ出前講演に伺った時、「なぜ動物は生まれもってして性行為を知っているんですか?」という質問を…

    2025年7月26日号

  • フクシマを繰り返してはならない

    おかしいぞ、参院選、原発新設

    齋木 文夫 (年金生活者)

     7月20日に投開票された参院選挙。ポイントは与党が過半数を維持できるかどうか、だった…

    2025年7月26日号

  • 色の違うショウジョウバカマ

    照井 麻美(津南星空写真部)

     先日、苗場山に登ってきました。7月中旬だというのに山頂には一部まだ雪が残る場所があり、今年の雪は多かったんだなぁと改めて感じました…

    2025年7月26日号

  • 世情が変る、「空恐ろしさ」

     何かが動き始めているのか、いや、すでに世情が変り始めているのか、参院選結果に「空恐ろしさ」を感じる。「有権者が抱く日常生活の不安を訴え、支持を伸ばした」、それが参政党。だがここに「ポピュリズム」が加わると、事はそう簡単ではない。『日本人ファースト』を掲げる政党だ。「賃金が増えないのは…」「雇用が伸びないのは…」「日本人の労働を奪っているのは…」など選挙中に飛び交った参政党の言葉、さらには支持者と見られるネットでの言葉。これは「排外主義」ではないのか。
     手法が似ていると感じた。あのトランプ言動だ。対立をあおり「敵」を作ることで原因の所在を意識させ、その対処療法に掲げる日本人ファースト。分かりやすい論法ではあるが、これこそポピュリズムではないか。本来、大衆迎合主義と和訳される言葉だが、負の側面と共に「正の側面」もある。日常生活に不満を抱く大衆が一つの課題に対し声を上げる。それに呼応する人の輪が増え、体制転換の状況を創り出す政治運動でもある。だが、今回の参政党の言動には「負」を感じる。
     法律を定める国会に、その政党が議席を得た事実は相当に大きい。まして議員立法を提案できる議席数だ。参院議員の任期は6年間、これも大きい。「いつあってもおかしくない」と常套文句が並ぶ衆院選が、この国の民意が出る、まさに正念場になるだろう。それほどの「空恐ろしさ」を感じる今回の参院選だ。
     今年、5千万人を超えると見られるインバウンド。並行して外国から就労を求めてくる人も多い。その最中の参院選だった。結果、排外主義が支持された形は、この国の将来をどう変えていくのだろう。十日町市9・33%、津南町は8・13%、栄村では6・62%の得票率の参政党。比例区では3、4番手の得票だ。有権者の「良識」が問われる、そんな国になってきた。

    2025年7月26日号

  • お知らせ

    妻有新聞創刊70周年・第3000号記念の読者プレゼント開催中!
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    2025年7月19日号

  • 「インターコンチ グループ」誘致か

    「イントランス」と優先交渉、買収土地面積に関心

    ニューGP津南

     津南町が売却方針を決めているニュー・グリーンピア津南(NGP)の建物と土地。応募2社どちらに優先交渉権を付与するか注目が集まっていたが、11日の町議会臨時全員協議会で明らかにした…

    2025年7月19日号

  • 「偶然か、必然か」

    渡辺 紗綾子さん(1985年生まれ)

     急坂を登ると視界が開け、各戸への道が3本に分かれている。松代・菅刈、22世帯が暮らす。移り住む世帯が増え、その一つに、自分も加わる…

    2025年7月19日号

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    2025年7月26日号

  • 選択は「自民NO」、立憲・打越氏2選

    自民・中村氏1万票僅差、参政・平井氏が浮遊票受け皿に

    参議院選

     参院でも少数与党、野党は割拠、首相退任意向、政権交代はあるのか―。2025年参院選(20日投開票)は、昨秋の衆院に続き参院でも少数与党となり、石破茂総理の退任を求める声は広がっている…

    2025年7月26日号

  • 「菅刈ニンニク」に挑戦

    柳 典起さん(1974年生まれ)

     大人の拳ほどの大きな青森産ニンニク。4年前、その青森ブランドのニンニク苗1500株を買い求め…

    2025年7月26日号

  • 子を産み・育て上げる、当たり前ではない

    ゼロ歳死亡、全体の40%超の現実

    Vol 125

     先日、ある中学校へ出前講演に伺った時、「なぜ動物は生まれもってして性行為を知っているんですか?」という質問を…

    2025年7月26日号

  • フクシマを繰り返してはならない

    おかしいぞ、参院選、原発新設

    齋木 文夫 (年金生活者)

     7月20日に投開票された参院選挙。ポイントは与党が過半数を維持できるかどうか、だった…

    2025年7月26日号

  • 色の違うショウジョウバカマ

    照井 麻美(津南星空写真部)

     先日、苗場山に登ってきました。7月中旬だというのに山頂には一部まだ雪が残る場所があり、今年の雪は多かったんだなぁと改めて感じました…

    2025年7月26日号

  • 世情が変る、「空恐ろしさ」

     何かが動き始めているのか、いや、すでに世情が変り始めているのか、参院選結果に「空恐ろしさ」を感じる。「有権者が抱く日常生活の不安を訴え、支持を伸ばした」、それが参政党。だがここに「ポピュリズム」が加わると、事はそう簡単ではない。『日本人ファースト』を掲げる政党だ。「賃金が増えないのは…」「雇用が伸びないのは…」「日本人の労働を奪っているのは…」など選挙中に飛び交った参政党の言葉、さらには支持者と見られるネットでの言葉。これは「排外主義」ではないのか。
     手法が似ていると感じた。あのトランプ言動だ。対立をあおり「敵」を作ることで原因の所在を意識させ、その対処療法に掲げる日本人ファースト。分かりやすい論法ではあるが、これこそポピュリズムではないか。本来、大衆迎合主義と和訳される言葉だが、負の側面と共に「正の側面」もある。日常生活に不満を抱く大衆が一つの課題に対し声を上げる。それに呼応する人の輪が増え、体制転換の状況を創り出す政治運動でもある。だが、今回の参政党の言動には「負」を感じる。
     法律を定める国会に、その政党が議席を得た事実は相当に大きい。まして議員立法を提案できる議席数だ。参院議員の任期は6年間、これも大きい。「いつあってもおかしくない」と常套文句が並ぶ衆院選が、この国の民意が出る、まさに正念場になるだろう。それほどの「空恐ろしさ」を感じる今回の参院選だ。
     今年、5千万人を超えると見られるインバウンド。並行して外国から就労を求めてくる人も多い。その最中の参院選だった。結果、排外主義が支持された形は、この国の将来をどう変えていくのだろう。十日町市9・33%、津南町は8・13%、栄村では6・62%の得票率の参政党。比例区では3、4番手の得票だ。有権者の「良識」が問われる、そんな国になってきた。

    2025年7月26日号

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    2025年7月19日号

  • 「インターコンチ グループ」誘致か

    「イントランス」と優先交渉、買収土地面積に関心

    ニューGP津南

     津南町が売却方針を決めているニュー・グリーンピア津南(NGP)の建物と土地。応募2社どちらに優先交渉権を付与するか注目が集まっていたが、11日の町議会臨時全員協議会で明らかにした…

    2025年7月19日号

  • 「偶然か、必然か」

    渡辺 紗綾子さん(1985年生まれ)

     急坂を登ると視界が開け、各戸への道が3本に分かれている。松代・菅刈、22世帯が暮らす。移り住む世帯が増え、その一つに、自分も加わる…

    2025年7月19日号