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妻有新聞掲載記事一覧

  • なんで? 今度は「全会一致」

    北野天満温泉の指定管理者採決

     今度は全会一致で賛成となった。4日の臨時議会で3対5で否決された、北野天満温泉の指定管理者に栄フロンティア(福原初代表、小赤沢)を指定する議案。

    2025年3月1日号

  • いくつになっても 「人生は出会い」

    佐藤 梓さん(1976年生まれ)

     『IL CATLA GRILL(イル カトラ グリル)』。息子2人の名から取り、イタリアン風にアレンジした店名。

    2025年3月1日号

  • なにを、どのように、現場にある課題は

    地方国立大学と地域

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     立春が過ぎ、さまざまな気配や動きを感じるこの頃です。大学進学を考える人にとって、今が入学試験の真っただ中です。

    2025年3月1日号

  • 真冬のニホンリス

    南雲 敏夫(県自然観察指導員)

     この時期は夏場よりもリスの姿を見つけやすい。冬は木々の葉が落ちるので夏場よりは見つけやすいが、杉林の中にいる事も多いのでやはりなんとも…。

    2025年3月1日号

  • 時にはパフオーマンスも必要

     お隣、長野・木島平村の日臺(ひだい)正博村長の『68歳、初スノボチャレンジ』が話題だ。TikTok動画はアップから3週間で2万5千回を超えている。3期在職の日臺村長、村ウェブサイトでも「村長のひとこと」を連載中。やはり動画の反響は大きい。長野県紙・信濃毎日でも取り上げられ、さらに視聴回数が増しているようだ。時にはパフォーマンスも必要だ。
     連日の大雪ニュースで、新潟県では魚沼市守門と津南町が「トップ争い」。全国のダントツは青森市の八甲田山麓・酸ヶ湯温泉で、すでに5㍍を越えている。人口密度で比較すれば魚沼市守門と津南町が全国トップは間違いない。名刺交換すると、所在地を見た相手はほぼ全員が「あの津南町ですか」と、知名度はすでに全国ネットだ。
     この知名度を活用しない手はない。かつては「あんな豪雪地に、うちの嫁はやれない」などと縁談が成り立たなかった昭和30、40年代を知る世代は、もう少なくなったかもしれない。だが今は逆転の発想で「そんな大雪、ぜひ見てみたい」と雪なし国からの外国人観光客が増加している。まさに雪のインバウンド効果。国内ではどうなのか。やはり雪国からの発信力だろう。
     ふるさと納税の増額策が議会の場などで論じられる。その正攻法と共に、日臺村長のようなイメージ戦略も必要だ。津南町の中央部の津南小学校は1年生だけで下校する時、地域の方が見守り役で「下校ボランティア」が同行する。国道117号の車道と歩道の間には子どもの背丈の3倍近い250㌢余の雪壁があり、両側雪壁の谷間の歩道を子どもたちと下校ボラの大人が見守りながら歩く。まさに「これが雪国の子どもたち」。雪なし地域では想像すらできない映像だろう。
     どうですか、桑原町長。一緒に下校してみては。その動画は相当インパクトがあり、「呼び水」になるのでは。

    2025年3月1日号

  • 津南町議会3月定例会が27日開会、一般質問は10氏が

     津南町3月定例会は今月27日開会。新年度予算(一般会計81億3600万円、総額138億9832万円)審議、教育委員・太平義弘氏(69・中深見、2期)と監査委員・藤ノ木勤氏(72・太田新田、2期)の再任同意、、湯沢駅付近町営駐車場使用料改定(一日700円、現行100円増)、など公営施設の値上げ議案が多い。
     初日は町長施政方針表明。一般質問は初日27日、28日に10氏が行う。新年度予算は4、5日の合同常任委員会で審議。13日に総括質疑、14日が最終日となる。
     一般質問概要は次の通り(質問順)。
     27日▼筒井秀樹氏(スマートシティ構想、行政資産売却などで財源確保、ふるさと納税拡充にNFT付与のデジタルアート返礼品は、関係人口データベース構築を)▼久保田等氏(ふるさと納税増施策、企業版の結果は、関係人口でふるさと住民制度導入)▼月岡奈津子氏(商工業振興一環で新たなポイントシステム導入と町協力体制、石破内閣の観光による地方創生交付金の活用と町観光の見通し)▼関谷一男氏(4月プラスチックごみ分別収集は準備十分か、上郷・芦ケ崎小の令和9年4月統合判断はしたのか、町の除雪基準は)▼村山郁夫氏(柏崎刈羽原発再稼働と町行動、UPZ圏外の避難行動や重大事故時対処の国県指針、国道405号延伸・353号十二峠トンネルなど国県合意の避難路整備計画に加えるべき)
     28日▼吉野徹氏(公共施設総合管理計画改定の新年度予算影響、指定管理者制度のメリット・デメリット、秋山郷など人口減少など踏まえ行政機能を兼ねた施設改修と住民サービス提供)▼滝沢萌子氏(自然資源をどう守るか、町外者や外国資本の町所有土地購入の場合の対応、水源地など購入問合せはあるか)▼江村大輔氏(桑原町政2期目最終年度予算で掲げた施策は着実に実現できているか、保育園整備に向け次の設計に向かう前に責任明確化を、ニュー・グリーンピア津南の運営・管理分析結果は)▼桒原洋子氏(気象庁アメダス積雪量を豪雪対策基準追加、老朽化の津南病院に介護医療院構想は実現可能か、ニュー・グリーンピア津南の調査委託の現状や住民説明を)
    ▼石田タマヱ氏(稼げる町政で規律ある歳出管理や産業が育つ町づくりなどの事業評価、観光ビジョン明確化とニュー・グリーンピア津南の位置づけ、DMOの今後、津南病院のあるべき姿と具体的改善案は町民共有すべき)

    2025年2月22日号

  • 「Xデー」はいつ、広がる憶測

    市長選まで65日、近く進退表明か

    関口市長

     「Xデー」はいつか。市長選4月27日投票まであと「65日」。未だ現職で4期在職中の関口芳史市長(66)は進退を表明していない。

    2025年2月22日号

  • 共産3議席確保なるか

    新たに中里・樋口富行氏、現職の鈴木和雄氏後継

     現議席数の3議席確保をめざしている共産党は、中里・倉俣の鈴木和雄氏(77、6期)の後継として党中里支部長の樋口富行氏(74、荒屋)が出馬意志を固めた。

    2025年2月22日号

  • 家族9人、「良いですよ」

    村山 遥菜さん(1985年生まれ)

     年子の妹とは双子のように仲良しだ。「いまも変わりませんよ、大の仲良しです。我が子たちを見て、子どもはこんなにケンカするんかって、思いますね」。

    2025年2月22日号

  • 『いつも幸せはそばにある』

    「考えすぎない方がいいこと」、それは…

    Vol 115

     久しぶりにたくさん雪が降りましたね! 毎日あちこちで除雪に精を出している場面に出くわしました。

    2025年2月22日号

  • なんで? 今度は「全会一致」

    北野天満温泉の指定管理者採決

     今度は全会一致で賛成となった。4日の臨時議会で3対5で否決された、北野天満温泉の指定管理者に栄フロンティア(福原初代表、小赤沢)を指定する議案。

    2025年3月1日号

  • いくつになっても 「人生は出会い」

    佐藤 梓さん(1976年生まれ)

     『IL CATLA GRILL(イル カトラ グリル)』。息子2人の名から取り、イタリアン風にアレンジした店名。

    2025年3月1日号

  • なにを、どのように、現場にある課題は

    地方国立大学と地域

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     立春が過ぎ、さまざまな気配や動きを感じるこの頃です。大学進学を考える人にとって、今が入学試験の真っただ中です。

    2025年3月1日号

  • 真冬のニホンリス

    南雲 敏夫(県自然観察指導員)

     この時期は夏場よりもリスの姿を見つけやすい。冬は木々の葉が落ちるので夏場よりは見つけやすいが、杉林の中にいる事も多いのでやはりなんとも…。

    2025年3月1日号

  • 時にはパフオーマンスも必要

     お隣、長野・木島平村の日臺(ひだい)正博村長の『68歳、初スノボチャレンジ』が話題だ。TikTok動画はアップから3週間で2万5千回を超えている。3期在職の日臺村長、村ウェブサイトでも「村長のひとこと」を連載中。やはり動画の反響は大きい。長野県紙・信濃毎日でも取り上げられ、さらに視聴回数が増しているようだ。時にはパフォーマンスも必要だ。
     連日の大雪ニュースで、新潟県では魚沼市守門と津南町が「トップ争い」。全国のダントツは青森市の八甲田山麓・酸ヶ湯温泉で、すでに5㍍を越えている。人口密度で比較すれば魚沼市守門と津南町が全国トップは間違いない。名刺交換すると、所在地を見た相手はほぼ全員が「あの津南町ですか」と、知名度はすでに全国ネットだ。
     この知名度を活用しない手はない。かつては「あんな豪雪地に、うちの嫁はやれない」などと縁談が成り立たなかった昭和30、40年代を知る世代は、もう少なくなったかもしれない。だが今は逆転の発想で「そんな大雪、ぜひ見てみたい」と雪なし国からの外国人観光客が増加している。まさに雪のインバウンド効果。国内ではどうなのか。やはり雪国からの発信力だろう。
     ふるさと納税の増額策が議会の場などで論じられる。その正攻法と共に、日臺村長のようなイメージ戦略も必要だ。津南町の中央部の津南小学校は1年生だけで下校する時、地域の方が見守り役で「下校ボランティア」が同行する。国道117号の車道と歩道の間には子どもの背丈の3倍近い250㌢余の雪壁があり、両側雪壁の谷間の歩道を子どもたちと下校ボラの大人が見守りながら歩く。まさに「これが雪国の子どもたち」。雪なし地域では想像すらできない映像だろう。
     どうですか、桑原町長。一緒に下校してみては。その動画は相当インパクトがあり、「呼び水」になるのでは。

    2025年3月1日号

  • 津南町議会3月定例会が27日開会、一般質問は10氏が

     津南町3月定例会は今月27日開会。新年度予算(一般会計81億3600万円、総額138億9832万円)審議、教育委員・太平義弘氏(69・中深見、2期)と監査委員・藤ノ木勤氏(72・太田新田、2期)の再任同意、、湯沢駅付近町営駐車場使用料改定(一日700円、現行100円増)、など公営施設の値上げ議案が多い。
     初日は町長施政方針表明。一般質問は初日27日、28日に10氏が行う。新年度予算は4、5日の合同常任委員会で審議。13日に総括質疑、14日が最終日となる。
     一般質問概要は次の通り(質問順)。
     27日▼筒井秀樹氏(スマートシティ構想、行政資産売却などで財源確保、ふるさと納税拡充にNFT付与のデジタルアート返礼品は、関係人口データベース構築を)▼久保田等氏(ふるさと納税増施策、企業版の結果は、関係人口でふるさと住民制度導入)▼月岡奈津子氏(商工業振興一環で新たなポイントシステム導入と町協力体制、石破内閣の観光による地方創生交付金の活用と町観光の見通し)▼関谷一男氏(4月プラスチックごみ分別収集は準備十分か、上郷・芦ケ崎小の令和9年4月統合判断はしたのか、町の除雪基準は)▼村山郁夫氏(柏崎刈羽原発再稼働と町行動、UPZ圏外の避難行動や重大事故時対処の国県指針、国道405号延伸・353号十二峠トンネルなど国県合意の避難路整備計画に加えるべき)
     28日▼吉野徹氏(公共施設総合管理計画改定の新年度予算影響、指定管理者制度のメリット・デメリット、秋山郷など人口減少など踏まえ行政機能を兼ねた施設改修と住民サービス提供)▼滝沢萌子氏(自然資源をどう守るか、町外者や外国資本の町所有土地購入の場合の対応、水源地など購入問合せはあるか)▼江村大輔氏(桑原町政2期目最終年度予算で掲げた施策は着実に実現できているか、保育園整備に向け次の設計に向かう前に責任明確化を、ニュー・グリーンピア津南の運営・管理分析結果は)▼桒原洋子氏(気象庁アメダス積雪量を豪雪対策基準追加、老朽化の津南病院に介護医療院構想は実現可能か、ニュー・グリーンピア津南の調査委託の現状や住民説明を)
    ▼石田タマヱ氏(稼げる町政で規律ある歳出管理や産業が育つ町づくりなどの事業評価、観光ビジョン明確化とニュー・グリーンピア津南の位置づけ、DMOの今後、津南病院のあるべき姿と具体的改善案は町民共有すべき)

    2025年2月22日号

  • 「Xデー」はいつ、広がる憶測

    市長選まで65日、近く進退表明か

    関口市長

     「Xデー」はいつか。市長選4月27日投票まであと「65日」。未だ現職で4期在職中の関口芳史市長(66)は進退を表明していない。

    2025年2月22日号

  • 共産3議席確保なるか

    新たに中里・樋口富行氏、現職の鈴木和雄氏後継

     現議席数の3議席確保をめざしている共産党は、中里・倉俣の鈴木和雄氏(77、6期)の後継として党中里支部長の樋口富行氏(74、荒屋)が出馬意志を固めた。

    2025年2月22日号

  • 家族9人、「良いですよ」

    村山 遥菜さん(1985年生まれ)

     年子の妹とは双子のように仲良しだ。「いまも変わりませんよ、大の仲良しです。我が子たちを見て、子どもはこんなにケンカするんかって、思いますね」。

    2025年2月22日号

  • 『いつも幸せはそばにある』

    「考えすぎない方がいいこと」、それは…

    Vol 115

     久しぶりにたくさん雪が降りましたね! 毎日あちこちで除雪に精を出している場面に出くわしました。

    2025年2月22日号