Category

妻有新聞掲載記事一覧

  • 来年4月に無床診療所に

    県立松代病院、来月住民説明会

     へき地医療の拠点、県立松代病院(39床)を来年4月に無床診療所にする方針を県は28日、正式に発表した。

    2025年5月31日号

  • 自分の身体を知る。それがケア

    平澤 綾さん(1967年生まれ)

    膝が痛い、腰が痛い、肩こりが…。おまかせください

    2025年5月31日号

  • 有名だが活気ない町、有名ではないが活気ある町

    5選から見える不安

    村山 朗 (会社員)

     十日町市では現職の市長が5選を果たし、20年の長期政権が可能となりました。

    2025年5月31日号

  • 春を彩るミズキの花

    照井 麻美(津南星空写真部)

     山菜を取りに春の山へ入ったり、近くの林を見渡すと、ひときわ目を引く白い花に出会います。それが「ミズキ」です。

    2025年5月31日号

  • 「古古古米」、新米神話の崩壊か

     2024年産米はまだ「新米」だ。その前年2023年産米は「古米」。ならば国が備蓄米放出する2021年産米は「古古古米」になる。更迭された農相の後任に就いた小泉進次郎氏は28日の国会で「5㌔1800円台になる」と、古古古米の販売価格の見通しを示した。 高値価格が続く米相場。消費者感覚では「少しでも安く」だが、古古古米が流通し、消費者がどう食味を感じるか、そこがポイントだ。「美味いじゃないか」、「やっぱり古古古米だ」、「この価格ならこの味で充分」なのか。消費者反応によっては、「新米神話の崩壊」につながりかねない。
     国の備蓄米に詳しい農協関係者によると、政府の備蓄米保管は民間や団体の低温倉庫で保管している。国基準は「室温15度以下」がルール。これは各農協が持つ米倉庫と同じで、農業地域の一般家庭の家庭米の低温庫と同じだ。「3年前の米なんて、食べられたもんじゃない」、米産地の農家は話す。新米は規定の水分量で保管するが、低温倉庫保管は年月と共に乾燥が進む。曰く「食味がぱさぱさになる」そうだ。
     だが今回、国は自信を持って2021年産米の備蓄米を放出する。だが政府説明はこれまで食味に言及していない。今後この備蓄米が一般に出回り、消費者がどう反応するか、この国の米事情を大きく変えるかもしれない。それが今回の古古古米の放出だ。
     10年余前から「日本はコメ自給ができなくなる」、警鐘を鳴らす農協幹部の言葉が、現実味を帯びている状況が全国の米生産現場で起きている。それは「離農」。条件が良い田でも耕作者がいない、そんな現実が目の前で起きている。
     米不足が常態化すれば国はコメ輸入に踏み切る、その地ならしではないか、今回の古古古米放出。今季からイオングループはカルフォルニア米を輸入する。米不足の対症療法が、米事情を大きく変える転換点になるのか。

    2025年5月31日号

  • 魚沼産コシ「より強く」、南魚沼と連携を

    出向く職員育成、「スペシャリストを」

    JA魚沼 久賀満会長

     昨年発足のJA魚沼。組合員数3万8736人、魚沼産コシヒカリ出荷数は昨年約32万2千俵と魚沼産コシ全体の50%余を占める。合併による「スケールメリット」活用でのコメ有利販売や肥料・資材など有利提供など掲げるなかで1年が過ぎた。

    2025年5月24日号

  • 列車の上に遺体が

    15日に十日町駅で発見、前日からか

     飯山線の車輌の上に遺体が乗っている、そんな奇怪な事件があり、ネットニュースで全国に拡散している。

    2025年5月24日号

  • 爪は健康のバロメーター

    水落 育美さん(1980年生まれ)

     雪山を滑走していたプロスキーヤ―が、静かに音楽が流れるネイルサロンを営み、「爪」と向き合う日々だ。

    2025年5月24日号

  • 国県の産科医療対応、「堪忍袋が切れそう」

    大事なセロトニン、朝日を浴び運動を

    Vol 121

     産科医療をめぐる県や国の色々な考えや動きに関して、4月5月は頭に来ることが多くありまして…

    2025年5月24日号

  • トランプ大統領の大胆な関税政策

    真意は何処?

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     4月にトランプ大統領が発表した大胆な関税政策は、世界に大きな影響を与えています…

    2025年5月24日号

  • 来年4月に無床診療所に

    県立松代病院、来月住民説明会

     へき地医療の拠点、県立松代病院(39床)を来年4月に無床診療所にする方針を県は28日、正式に発表した。

    2025年5月31日号

  • 自分の身体を知る。それがケア

    平澤 綾さん(1967年生まれ)

    膝が痛い、腰が痛い、肩こりが…。おまかせください

    2025年5月31日号

  • 有名だが活気ない町、有名ではないが活気ある町

    5選から見える不安

    村山 朗 (会社員)

     十日町市では現職の市長が5選を果たし、20年の長期政権が可能となりました。

    2025年5月31日号

  • 春を彩るミズキの花

    照井 麻美(津南星空写真部)

     山菜を取りに春の山へ入ったり、近くの林を見渡すと、ひときわ目を引く白い花に出会います。それが「ミズキ」です。

    2025年5月31日号

  • 「古古古米」、新米神話の崩壊か

     2024年産米はまだ「新米」だ。その前年2023年産米は「古米」。ならば国が備蓄米放出する2021年産米は「古古古米」になる。更迭された農相の後任に就いた小泉進次郎氏は28日の国会で「5㌔1800円台になる」と、古古古米の販売価格の見通しを示した。 高値価格が続く米相場。消費者感覚では「少しでも安く」だが、古古古米が流通し、消費者がどう食味を感じるか、そこがポイントだ。「美味いじゃないか」、「やっぱり古古古米だ」、「この価格ならこの味で充分」なのか。消費者反応によっては、「新米神話の崩壊」につながりかねない。
     国の備蓄米に詳しい農協関係者によると、政府の備蓄米保管は民間や団体の低温倉庫で保管している。国基準は「室温15度以下」がルール。これは各農協が持つ米倉庫と同じで、農業地域の一般家庭の家庭米の低温庫と同じだ。「3年前の米なんて、食べられたもんじゃない」、米産地の農家は話す。新米は規定の水分量で保管するが、低温倉庫保管は年月と共に乾燥が進む。曰く「食味がぱさぱさになる」そうだ。
     だが今回、国は自信を持って2021年産米の備蓄米を放出する。だが政府説明はこれまで食味に言及していない。今後この備蓄米が一般に出回り、消費者がどう反応するか、この国の米事情を大きく変えるかもしれない。それが今回の古古古米の放出だ。
     10年余前から「日本はコメ自給ができなくなる」、警鐘を鳴らす農協幹部の言葉が、現実味を帯びている状況が全国の米生産現場で起きている。それは「離農」。条件が良い田でも耕作者がいない、そんな現実が目の前で起きている。
     米不足が常態化すれば国はコメ輸入に踏み切る、その地ならしではないか、今回の古古古米放出。今季からイオングループはカルフォルニア米を輸入する。米不足の対症療法が、米事情を大きく変える転換点になるのか。

    2025年5月31日号

  • 魚沼産コシ「より強く」、南魚沼と連携を

    出向く職員育成、「スペシャリストを」

    JA魚沼 久賀満会長

     昨年発足のJA魚沼。組合員数3万8736人、魚沼産コシヒカリ出荷数は昨年約32万2千俵と魚沼産コシ全体の50%余を占める。合併による「スケールメリット」活用でのコメ有利販売や肥料・資材など有利提供など掲げるなかで1年が過ぎた。

    2025年5月24日号

  • 列車の上に遺体が

    15日に十日町駅で発見、前日からか

     飯山線の車輌の上に遺体が乗っている、そんな奇怪な事件があり、ネットニュースで全国に拡散している。

    2025年5月24日号

  • 爪は健康のバロメーター

    水落 育美さん(1980年生まれ)

     雪山を滑走していたプロスキーヤ―が、静かに音楽が流れるネイルサロンを営み、「爪」と向き合う日々だ。

    2025年5月24日号

  • 国県の産科医療対応、「堪忍袋が切れそう」

    大事なセロトニン、朝日を浴び運動を

    Vol 121

     産科医療をめぐる県や国の色々な考えや動きに関して、4月5月は頭に来ることが多くありまして…

    2025年5月24日号

  • トランプ大統領の大胆な関税政策

    真意は何処?

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     4月にトランプ大統領が発表した大胆な関税政策は、世界に大きな影響を与えています…

    2025年5月24日号