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妻有新聞掲載記事一覧

  • 列車の上に遺体が

    15日に十日町駅で発見、前日からか

     飯山線の車輌の上に遺体が乗っている、そんな奇怪な事件があり、ネットニュースで全国に拡散している。

    2025年5月24日号

  • 爪は健康のバロメーター

    水落 育美さん(1980年生まれ)

     雪山を滑走していたプロスキーヤ―が、静かに音楽が流れるネイルサロンを営み、「爪」と向き合う日々だ。

    2025年5月24日号

  • 国県の産科医療対応、「堪忍袋が切れそう」

    大事なセロトニン、朝日を浴び運動を

    Vol 121

     産科医療をめぐる県や国の色々な考えや動きに関して、4月5月は頭に来ることが多くありまして…

    2025年5月24日号

  • トランプ大統領の大胆な関税政策

    真意は何処?

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     4月にトランプ大統領が発表した大胆な関税政策は、世界に大きな影響を与えています…

    2025年5月24日号

  • 細い木の上のアオダイショウ

    南雲 敏夫(県自然観察指導員)

     先日、トレッキングの最中に出くわした少し黄色味のある模様のアオダイショウ。
     細い木の枝に伝わってこちらを見ていたので、そーっと指を出してアオダイショウの、のど裏をなでて見たが特に嫌がりもせずに逃げもしなかったのだが…。

    2025年5月24日号

  • 放射能汚染の現実、根本議論はどこに

     これが放射能の汚染実態なのだろう。
    春の美味、山菜シーズンの最中、直売所など店頭販売する山菜・コシアブラからセシウムを検出したと、今月すでに2件の発表があった。十日町市と湯沢町だ。東日本大震災のフクシマ原発事故が振り撒いた放射性物質の一つ、セシウム。事故から14年経つが、いまも自然界に存在し、セシウムを多く採取するというコシアブラから検出されている現実は、「フクシマ原発事故」が続いている、ということだ。
     事故発生後、放射性物質の雲・プルームの流れを当時の気象条件を加え、見える化したデータがある。フクシマ原発の建屋が水素爆発した3月15日、大気の流れは太平洋から陸地に向って吹き、放出の放射性物質は気流に乗って陸地内部に流れた。新潟県は国境の三国山脈が流れを遮り大量のプルーム被害を免れた。だが一部は上信越国境の山脈を越え流れ込み、山麓の山菜や野生動物からセシウムが出ている。 
     森林に流れ込んだ放射性物質は針葉樹の細葉に付着。落葉する紅葉樹に付着したセシウムは落葉と共に林床に堆積。雨で流されるが、いまだ残るのが山菜や熊など野生動物などを通じて検出されている。放射性物質・セシウムの放射能半減期は30年という。
     「原発の電気を使う首都圏の消費者が、その電気が不要なら柏崎刈羽原発は不要になる。首都圏の消費者しだい」。地元県議から度々こうした発言を聞く。先日は「首都圏に聞いたが回答がなかった」という。ならば、東京のど真ん中、日比谷公園で「原発電力は必要ですか集会」を開いてはどうか。そこまで言うのであれば、そこまでやってほしい、それが地域代表の政治家ではないか。
     原発問題は、再稼働議論が中心だが、根本部分の「放射性廃棄物の処理」が全くめどが立っていない現実を直視してほしい。それが全てのスタートだ。

    2025年5月24日号

  • 女性3人表明、原発再稼働も争点

    立憲現・打越氏、自民新・中村氏、参政新・平井氏

    参院選7月20日か

     消費税減税や物価高騰などによる国民生活への影響緩和策などで与野党議論が進む…

    2025年5月17日号

  • 「課題、先送りしない」

    ニューGP売却、20日付広報紙で経緯説明

    桑原町長

     ニュー・グリーンピア津南(NGP)の土地と建物売却方針を津南町が示すなか、2社が購入に名乗りを上げ、今後の展開に注目が集まっている…

    2025年5月17日号

  • エネルギーチャージの場に

    岩田 地恵さん(1982年生まれ)

     保健室には様々な子どもたちがやって来る。「疲れたぁーとソファに横になる子…

    2025年5月17日号

  • イタヤカエデ

    中沢 英正(県自然観察保護員)

     イタヤカエデ(板屋楓)は大きくなる楓で、高さ20メートル、直径80センチほどになる。名の由来は…

    2025年5月17日号

  • 列車の上に遺体が

    15日に十日町駅で発見、前日からか

     飯山線の車輌の上に遺体が乗っている、そんな奇怪な事件があり、ネットニュースで全国に拡散している。

    2025年5月24日号

  • 爪は健康のバロメーター

    水落 育美さん(1980年生まれ)

     雪山を滑走していたプロスキーヤ―が、静かに音楽が流れるネイルサロンを営み、「爪」と向き合う日々だ。

    2025年5月24日号

  • 国県の産科医療対応、「堪忍袋が切れそう」

    大事なセロトニン、朝日を浴び運動を

    Vol 121

     産科医療をめぐる県や国の色々な考えや動きに関して、4月5月は頭に来ることが多くありまして…

    2025年5月24日号

  • トランプ大統領の大胆な関税政策

    真意は何処?

    清水 裕理 (経済地理学博士)

     4月にトランプ大統領が発表した大胆な関税政策は、世界に大きな影響を与えています…

    2025年5月24日号

  • 細い木の上のアオダイショウ

    南雲 敏夫(県自然観察指導員)

     先日、トレッキングの最中に出くわした少し黄色味のある模様のアオダイショウ。
     細い木の枝に伝わってこちらを見ていたので、そーっと指を出してアオダイショウの、のど裏をなでて見たが特に嫌がりもせずに逃げもしなかったのだが…。

    2025年5月24日号

  • 放射能汚染の現実、根本議論はどこに

     これが放射能の汚染実態なのだろう。
    春の美味、山菜シーズンの最中、直売所など店頭販売する山菜・コシアブラからセシウムを検出したと、今月すでに2件の発表があった。十日町市と湯沢町だ。東日本大震災のフクシマ原発事故が振り撒いた放射性物質の一つ、セシウム。事故から14年経つが、いまも自然界に存在し、セシウムを多く採取するというコシアブラから検出されている現実は、「フクシマ原発事故」が続いている、ということだ。
     事故発生後、放射性物質の雲・プルームの流れを当時の気象条件を加え、見える化したデータがある。フクシマ原発の建屋が水素爆発した3月15日、大気の流れは太平洋から陸地に向って吹き、放出の放射性物質は気流に乗って陸地内部に流れた。新潟県は国境の三国山脈が流れを遮り大量のプルーム被害を免れた。だが一部は上信越国境の山脈を越え流れ込み、山麓の山菜や野生動物からセシウムが出ている。 
     森林に流れ込んだ放射性物質は針葉樹の細葉に付着。落葉する紅葉樹に付着したセシウムは落葉と共に林床に堆積。雨で流されるが、いまだ残るのが山菜や熊など野生動物などを通じて検出されている。放射性物質・セシウムの放射能半減期は30年という。
     「原発の電気を使う首都圏の消費者が、その電気が不要なら柏崎刈羽原発は不要になる。首都圏の消費者しだい」。地元県議から度々こうした発言を聞く。先日は「首都圏に聞いたが回答がなかった」という。ならば、東京のど真ん中、日比谷公園で「原発電力は必要ですか集会」を開いてはどうか。そこまで言うのであれば、そこまでやってほしい、それが地域代表の政治家ではないか。
     原発問題は、再稼働議論が中心だが、根本部分の「放射性廃棄物の処理」が全くめどが立っていない現実を直視してほしい。それが全てのスタートだ。

    2025年5月24日号

  • 女性3人表明、原発再稼働も争点

    立憲現・打越氏、自民新・中村氏、参政新・平井氏

    参院選7月20日か

     消費税減税や物価高騰などによる国民生活への影響緩和策などで与野党議論が進む…

    2025年5月17日号

  • 「課題、先送りしない」

    ニューGP売却、20日付広報紙で経緯説明

    桑原町長

     ニュー・グリーンピア津南(NGP)の土地と建物売却方針を津南町が示すなか、2社が購入に名乗りを上げ、今後の展開に注目が集まっている…

    2025年5月17日号

  • エネルギーチャージの場に

    岩田 地恵さん(1982年生まれ)

     保健室には様々な子どもたちがやって来る。「疲れたぁーとソファに横になる子…

    2025年5月17日号

  • イタヤカエデ

    中沢 英正(県自然観察保護員)

     イタヤカエデ(板屋楓)は大きくなる楓で、高さ20メートル、直径80センチほどになる。名の由来は…

    2025年5月17日号