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妻有新聞掲載記事一覧

  • 6人超過の激戦、刷新か実績か

    新人7人、現職18人、定数削減がどう影響

    【お詫び】
    4月19日号4面の十日町市議選記事中、候補の所属に誤りがありました。中里地域の立候補者の鈴木一郎氏は「無所属」です。お詫びします。訂正し、記事全文を再掲載します。

     定数「19」に新人7人、現職18人の25人の出馬が確実視される市議選。あす20日告示され6人超過の激戦が必至だ。
     『十日町地域』下条地区から3選めざす水落静子氏(65)、中条地区から新人・滝澤青葉氏(43)が出馬。大票田だけに地元票をいかにまとめるかが課題。水沢地区は3選めざす富井高志氏(59)と4選めざす福崎哲也氏(52)が出馬。そこに女性新人・市川直子氏(59)が割って入る形だ。市川氏は地元はじめ市内全域の特に女性票獲得をめざす。中央部は再選をめざす中林寛暁氏(51)、鈴木祐一氏(59)、滝沢貞親氏(65)、3選めざす根津年夫氏(57)が出馬。そこに新人・俵山裕氏(49)が入るが先ずは出身の六箇地区に力点を置くもようだ。大井田・三和町・新座地区からは再選めざす共産・富井春美氏(69)、4選めざす大嶋由紀子氏(52)に加え、新たに名乗りをあげた新人・岡村一彦氏(62)の影響は大きそうだ。川治地区からは5選めざす遠田延雄氏(75)が出馬するが難航の末の再登板がどう影響するか。
     『川西地域』新人2人、現職4人の出馬が確実。現職2人が勇退したが、いずれも地元票だけでは厳しい状況だ。新人の公明・野沢浩平氏(63)は宮沢幸子副議長の後継で公明票を取り込む。新人・村山進一氏は高齢者層、再選めざす山家悠平氏(38)は農業関係、3選めざす星名大輔氏(40)は商工関係、山口康司氏(73)は食品衛生関係、7選めざす立憲・小林正夫氏(77)は『熟練』の選挙戦を展開する模様。
     『中里地域』鈴木和雄氏の後継として新人の共産・樋口富行氏(74)、最多の8選めざす鈴木一郎議長(73)が出馬。『固定票』を守る形だ。
     『松代地域』4選めざす村山達也氏(55)ただ1人の出馬。3選がどう評価されるか。
     『松之山地域』3選めざす共産・滝沢繁氏(70)と再選をめざす嶋村真友子氏(45)が出馬。滝沢氏は党支持票、嶋村氏は出身の中央部を含めた女性票を取り込む。

    2025年4月19日号

  • 関口芳史市長「移住」全国注視、投資呼び込む  樋口明弘氏「電力地元還元」、とにかく働く場を

     現職で5選めざす関口芳史市長(66)と、3度目の挑戦の不動産業・樋口明弘氏(77)が主張を述べ合った。

    2025年4月19日号

  • 宇宙飛行士の体調管理はどうしているのか

    物にある固有の周波数を活用、地球から遠隔操作

    Vol 119

     偶然12日の土曜日にテレビをつけていたら、大阪・関西万博の開会式を放送していました。

    2025年4月19日号

  • スズメ

    中沢 英正(県自然観察保護員)

     スズメは頬の黑い班が特徴の可愛い小鳥で、子供のころからのお馴染みさんである。

    2025年4月19日号

  • 「あの日 あの時」、三十一字に想い込め

    短歌会『雪影』の貝澤圭子さん

    第26回NHK全国短歌大会で特選一席10選に

     第26回NHK全国短歌大会で、応募1万4677点から特選一席10選に津南町の貝澤圭子さん…

    2025年4月19日号

  • 似た状況下での十日町市長選

     似たような局面が、頭を過ぎった。3・11のフクシマ原発事故の福島県で1994年から数年、30年前ほどに起こった発電事業者と地元福島県知事の攻防だ。東京電力の福島原発の電気はすべて首都圏に送られていた。地元福島県民は東北電力の電気を使い、いまもこの構図は変わっていない。ここ妻有の地と同じではないか。JR東・宮中取水ダムによる「JR東・信濃川発電所」で発電の電気は、首都圏の大動脈・山手線を動かしている。少し上流の東京電力・信濃川発電所の電気は、首都圏はじめ関東エリアを広くカバーしている。だが、妻有の人たちが使う電気は東北電力の電気。似たというより、全く同じ状況だ。
     30年余り前の福島県知事は佐藤栄佐久氏。今年3月に死去。1994年、東京電力は福島県にビッグプレゼントを公表した。130億円余のサッカースタジアム建設。これがあの「Jヴィレッジ」。当時、東京電力は福島第1原発の2基増設を計画。それには福島県・佐藤知事の事前同意が必須だった。だが、佐藤知事は積極的ではなく、むしろ距離を置く姿勢だった。そこで東京電力が打ち出した「地域貢献策」がサッカースタジアム建設。その後も東京電力は地域振興策の名目で財政支援など「知事合意」を求め次々と手を打ち、合意にこぎつけた。これを「ごね得」と見るなら、それは間違いだ。発電事業者にすれば、発電施設の莫大な固定資産税を納めていると開き直れるが、ならば首都圏に原発を建設すればいい、となり、事実当時そうした論議が噴出した。
     同じ構図が目の前で起きている。信濃川の水を使い発電するJR東と東京電力。その電気を首都圏に送り、経済行為として莫大な利益を生み出している。その発電の地元は、どうなっているのか、ここに似た状況を見る。
     十日町市長選がいよいよ告示だ。これも争点の一つだ。

    2025年4月19日号

  • JR東 水利権問題 関口芳史市長「信頼関係の上で」 樋口明弘考える会代表「電気の地元還元を」

    十日町市長選

     「JRさんとしっかりと話を詰めていくことが必要。これは信頼関係の上で向かって行かなければならず、

    2025年4月12日号

  • 看護師への夢、志持つ生徒が一歩

    県立十日町看護専門学校、第6期生35人入学

    国試3期生91.2%合格、地元十日町に6人就職

     「新しい仲間との出会いに喜びを感じ、共に支え合いながら成長し、社会に貢献していきたいです」。

    2025年4月12日号

  • 父から継いだもの

    桐生 英樹さん(1987年生まれ)

     鍛え、引き締まった身体、焼けた肌に白い歯がキラリ。

    2025年4月12日号

  • 地域振興における都市計画の重要性

    東京のまちの変貌

    清水 裕理 (経済地理学博士)

    世界は大きく動いており、百年とも、それ以上の変革期とも言われていますが、

    2025年4月12日号

  • 6人超過の激戦、刷新か実績か

    新人7人、現職18人、定数削減がどう影響

    【お詫び】
    4月19日号4面の十日町市議選記事中、候補の所属に誤りがありました。中里地域の立候補者の鈴木一郎氏は「無所属」です。お詫びします。訂正し、記事全文を再掲載します。

     定数「19」に新人7人、現職18人の25人の出馬が確実視される市議選。あす20日告示され6人超過の激戦が必至だ。
     『十日町地域』下条地区から3選めざす水落静子氏(65)、中条地区から新人・滝澤青葉氏(43)が出馬。大票田だけに地元票をいかにまとめるかが課題。水沢地区は3選めざす富井高志氏(59)と4選めざす福崎哲也氏(52)が出馬。そこに女性新人・市川直子氏(59)が割って入る形だ。市川氏は地元はじめ市内全域の特に女性票獲得をめざす。中央部は再選をめざす中林寛暁氏(51)、鈴木祐一氏(59)、滝沢貞親氏(65)、3選めざす根津年夫氏(57)が出馬。そこに新人・俵山裕氏(49)が入るが先ずは出身の六箇地区に力点を置くもようだ。大井田・三和町・新座地区からは再選めざす共産・富井春美氏(69)、4選めざす大嶋由紀子氏(52)に加え、新たに名乗りをあげた新人・岡村一彦氏(62)の影響は大きそうだ。川治地区からは5選めざす遠田延雄氏(75)が出馬するが難航の末の再登板がどう影響するか。
     『川西地域』新人2人、現職4人の出馬が確実。現職2人が勇退したが、いずれも地元票だけでは厳しい状況だ。新人の公明・野沢浩平氏(63)は宮沢幸子副議長の後継で公明票を取り込む。新人・村山進一氏は高齢者層、再選めざす山家悠平氏(38)は農業関係、3選めざす星名大輔氏(40)は商工関係、山口康司氏(73)は食品衛生関係、7選めざす立憲・小林正夫氏(77)は『熟練』の選挙戦を展開する模様。
     『中里地域』鈴木和雄氏の後継として新人の共産・樋口富行氏(74)、最多の8選めざす鈴木一郎議長(73)が出馬。『固定票』を守る形だ。
     『松代地域』4選めざす村山達也氏(55)ただ1人の出馬。3選がどう評価されるか。
     『松之山地域』3選めざす共産・滝沢繁氏(70)と再選をめざす嶋村真友子氏(45)が出馬。滝沢氏は党支持票、嶋村氏は出身の中央部を含めた女性票を取り込む。

    2025年4月19日号

  • 関口芳史市長「移住」全国注視、投資呼び込む  樋口明弘氏「電力地元還元」、とにかく働く場を

     現職で5選めざす関口芳史市長(66)と、3度目の挑戦の不動産業・樋口明弘氏(77)が主張を述べ合った。

    2025年4月19日号

  • 宇宙飛行士の体調管理はどうしているのか

    物にある固有の周波数を活用、地球から遠隔操作

    Vol 119

     偶然12日の土曜日にテレビをつけていたら、大阪・関西万博の開会式を放送していました。

    2025年4月19日号

  • スズメ

    中沢 英正(県自然観察保護員)

     スズメは頬の黑い班が特徴の可愛い小鳥で、子供のころからのお馴染みさんである。

    2025年4月19日号

  • 「あの日 あの時」、三十一字に想い込め

    短歌会『雪影』の貝澤圭子さん

    第26回NHK全国短歌大会で特選一席10選に

     第26回NHK全国短歌大会で、応募1万4677点から特選一席10選に津南町の貝澤圭子さん…

    2025年4月19日号

  • 似た状況下での十日町市長選

     似たような局面が、頭を過ぎった。3・11のフクシマ原発事故の福島県で1994年から数年、30年前ほどに起こった発電事業者と地元福島県知事の攻防だ。東京電力の福島原発の電気はすべて首都圏に送られていた。地元福島県民は東北電力の電気を使い、いまもこの構図は変わっていない。ここ妻有の地と同じではないか。JR東・宮中取水ダムによる「JR東・信濃川発電所」で発電の電気は、首都圏の大動脈・山手線を動かしている。少し上流の東京電力・信濃川発電所の電気は、首都圏はじめ関東エリアを広くカバーしている。だが、妻有の人たちが使う電気は東北電力の電気。似たというより、全く同じ状況だ。
     30年余り前の福島県知事は佐藤栄佐久氏。今年3月に死去。1994年、東京電力は福島県にビッグプレゼントを公表した。130億円余のサッカースタジアム建設。これがあの「Jヴィレッジ」。当時、東京電力は福島第1原発の2基増設を計画。それには福島県・佐藤知事の事前同意が必須だった。だが、佐藤知事は積極的ではなく、むしろ距離を置く姿勢だった。そこで東京電力が打ち出した「地域貢献策」がサッカースタジアム建設。その後も東京電力は地域振興策の名目で財政支援など「知事合意」を求め次々と手を打ち、合意にこぎつけた。これを「ごね得」と見るなら、それは間違いだ。発電事業者にすれば、発電施設の莫大な固定資産税を納めていると開き直れるが、ならば首都圏に原発を建設すればいい、となり、事実当時そうした論議が噴出した。
     同じ構図が目の前で起きている。信濃川の水を使い発電するJR東と東京電力。その電気を首都圏に送り、経済行為として莫大な利益を生み出している。その発電の地元は、どうなっているのか、ここに似た状況を見る。
     十日町市長選がいよいよ告示だ。これも争点の一つだ。

    2025年4月19日号

  • JR東 水利権問題 関口芳史市長「信頼関係の上で」 樋口明弘考える会代表「電気の地元還元を」

    十日町市長選

     「JRさんとしっかりと話を詰めていくことが必要。これは信頼関係の上で向かって行かなければならず、

    2025年4月12日号

  • 看護師への夢、志持つ生徒が一歩

    県立十日町看護専門学校、第6期生35人入学

    国試3期生91.2%合格、地元十日町に6人就職

     「新しい仲間との出会いに喜びを感じ、共に支え合いながら成長し、社会に貢献していきたいです」。

    2025年4月12日号

  • 父から継いだもの

    桐生 英樹さん(1987年生まれ)

     鍛え、引き締まった身体、焼けた肌に白い歯がキラリ。

    2025年4月12日号

  • 地域振興における都市計画の重要性

    東京のまちの変貌

    清水 裕理 (経済地理学博士)

    世界は大きく動いており、百年とも、それ以上の変革期とも言われていますが、

    2025年4月12日号