品質は良好―。JA魚沼(久賀満会長)の今年産コシヒカリの米検査は5日からスタート。15日付の1等米比率は「81・3%」(検査状況11・8%)。同JA管内では主食用米出荷は約36万俵を見込み、うち魚沼コシは32万5千俵余と9割を占める。魚沼コシの今期仮渡し金(概算金)は1等米・1俵(60㌔)「2万1500円」(前年3万7千円)と約4割減ショックが残るなか、久賀会長はコメ余りを「農水省の需要量見通しと実際需要との乖離、備蓄米の放出、民間輸入の増加など複数要因があり、昨年産米の出荷が大幅に遅れている」と改めて言及。米穀安定供給確保支援機構が公表する生産段階コスト指標(玄米60㌔あたり2万535円)を踏まえ「令和8年産米は現時点において設定可能な最大限の水準。コスト指標を踏まえ今後も取引先と交渉を継続し、需給環境改善や販売契約進展で追加払いが可能と判断した場合は実施を検討する」と語っている。
2026年9月19日号
10月から専門外来診療3科(小児科、耳鼻咽喉科、外科)が休止、泌尿器科は来年3月までとなる町立津南病院(林裕作院長)。専門外来対応は内科・総合診療科・整形外科でカバーする方針を示す。だが乳幼児の診療は行わないとしており「子どもたちを診てくれる場所がなくなる」と特に小児科休止への住民不安は大きい。「ただでさえ進む少子化なのに地元で分娩する場所もなくなり、この地で子育てはちょっとできないと思われても仕方ない」と医療縮小に懸念。一方、町・病院側からすれば「地域医療を残すための手段。赤字を減らさない限り最悪の場合病院はなくなる」ため、経営改革は必須なのも事実。元病院事務長の根津和博町長は4億円近い町立津南病院への町一般会計繰入金を「3億円まで抑えれば何とか経営できると考えている」とする。待ったなしで進む病院改革に、住民の戸惑いがある。
2026年9月12日号
一度は暗礁に乗り上げた、ニュー・グリーンピア津南(NGP)民間売却がいっきに動き出した。地方創生ファンド・プロスパー(東京・港区)と現運営会社の津南高原開発(樋口明社長)は先月28日、「NGP民間譲渡提案書」を町に提出。明確に「NGP購入」する姿勢を明らかにした。2日に行った町議会全員協議会では、根津町長と総務課・保坂課長と丸山班長に加え、プロスパーの佐藤公春取締役と投資担当・西村直紀氏、津南高原開発・樋口明社長と石橋昌子副社長が出席。現在の計画案の一端を解説。契約締結後すぐにロビーやレストラン改装に取り組み、来夏開催の第10回大地の芸術祭を踏まえ「来年7月17日から芸術祭が始まる。これに合わせリニューアルオープンができないか考えていく」(西村氏)と構想を語った。NGP民間売却は仮契約後の秋頃に住民説明会を開き、その後に臨時議会で関連議案上程を予定。民間売却に向け進みだしている。
2026年9月5日号
『仮渡し金4割減』。過去最高だった昨年に比べ大幅減額で「資材や人件費がここ数年で大幅に上がっているのに厳しすぎる。中山間地のコメ作りを潰す気か」と農家の悲鳴が上がっている。JA全農にいがたは18日、今年産米の地域農協に支払う仮渡し金(JA概算金)を発表。1等米玄米60㌔(1俵)当たりで、魚沼産コシヒカリは「2万1千円」(前年当初3万2500円)と前年38%減(1万1500円減)。令和の米騒動を受けた昨年の過去最高額から、昨年産米の民間在庫が積みあがり一転コメ余りになったことが影響。翌19日にJA魚沼(久賀満会長)は経営管理委員会を開き、5百円追加で1等米「2万1500円」とすることを決定。なお2等米「2万円」、3等米「1万7300円」とした。ただ農家からは「農業政策で価格が乱高下し過ぎる」と収入安定施策を国に求める声が強まっている。
2026年8月22日号
今年4月に始動の十日町高校クロス探究科の学びを支える「十日町高校クロス探究科コンソーシアム」が先月15日に設立。同校はじめ、県内外の大学、行政、企業、地域団体など14機関が参画し、生徒の探究活動を支援する連携組織が本格始動。県内初の「新しい普通科」としてスタートしたクロス探究科を、多様な機関が連携して育てる体制が整った。少子化に伴う高校再編が進むなか、特色ある学びによって学校の魅力を高める取り組みとしても注目される。今春赴任の十日町高・小林英明校長は「クロス探究科を原動力に、普通科を含めて学校全体を、生徒が主体的、探究的に学ぶ学校にしていきたい」と話す。同科説明会は22日クロステンで行う。
2026年8月15日号
第7代津南町長に7月9日就任の根津和博町長(63)が選挙戦前に「一丁目一番地」の町政課題としたニュー・グリーンピア津南(NGP)民間売却が、再び動き出している。5日の町議会全員協議会で現状報告。昨年公募時に購入意向があった地方創生ファンド・プロスパー(東京・港区)に町が購入希望者に求める7項目を記した「提案要項」を、先月24日に同社担当社員がNGP視察来訪時に渡したと明かし「9月上旬に提案要項に沿った購入意向書を提出できるよう急ピッチで進めていると聞いている」(総務課・丸山敦史班長)と報告。再び動き出したNGP売却問題に根津町長は「議会同意がないと前に進まない。年内に決着したいと思っており、スピード感を以って当たりたい」とし、購入意向書が出た後に議会説明はじめ住民説明会や町広報紙での周知など検討している。
2026年8月8日号
自民・小山大志県議と交友があり、特別講師で来市した農林水産大臣・鈴木憲和氏(44、山形2区、衆院6期)。講演会終了後、関口十日町市長、根津津南町長がそれぞれ要望書を提出。なお要望会には衆院6期・高鳥修一氏と小山県議が同席するなかで行った。
2026年8月1日号
「共創」や「賑やかな過疎」などを町づくりのキーワードに掲げた。得票率6割超で第7代津南町長に就任の根津和博氏(63、大割野)。初議会は22日スタート。4年間の政治姿勢を示す所信表明では、選挙戦でも言及していた、町民や町議会と「共創。共に創り上げながら、持続可能な町づくりを進め、町民生活と自然豊かな大地、そして津南町を守り抜く決意」と基本姿勢を語った。
2026年7月25日号
東京電力柏崎刈羽原発子力発電所が今年1月から14年ぶりに再稼働、避難道整備へ国費1千億円余の投入方針があるなか、十日町市と南魚沼市を結ぶ国道353号・十二峠の新トンネル建設は「原発避難道計画に入っていない」ことが明らかになり、新トンネル実現に向けては関係自治体の強い機運の高まりが必須な状況となっている。
2026年7月18日号
東京電力・柏崎刈羽原発6号機再稼働により東電が寄付する拠出金(総額1千億円規模)で、東電と県は先月26日に確認書を締結。活用内訳は『柏崎刈羽原子力発電所の立地に伴う安全・防災対策』4百億円、『原子力災害対策重点区域でありながら電源立地地域対策交付金の対象となっていない地域への支援』3百億円、『地域・産業の振興』3百億円となる案を発表。東電は同原発の発電電力量に応じ、2026年度から毎年、70~115億円を寄付する形をとる。1千億円に達した場合は今後協議。東電拠出金による支援策は、UPZ(原発5~30㌔圏)の十日町市にとっても道路整備促進や電気代支援など、長年の懸案事項支援の好影響がある見込みだ。
2026年7月11日号
品質は良好―。JA魚沼(久賀満会長)の今年産コシヒカリの米検査は5日からスタート。15日付の1等米比率は「81・3%」(検査状況11・8%)。同JA管内では主食用米出荷は約36万俵を見込み、うち魚沼コシは32万5千俵余と9割を占める。魚沼コシの今期仮渡し金(概算金)は1等米・1俵(60㌔)「2万1500円」(前年3万7千円)と約4割減ショックが残るなか、久賀会長はコメ余りを「農水省の需要量見通しと実際需要との乖離、備蓄米の放出、民間輸入の増加など複数要因があり、昨年産米の出荷が大幅に遅れている」と改めて言及。米穀安定供給確保支援機構が公表する生産段階コスト指標(玄米60㌔あたり2万535円)を踏まえ「令和8年産米は現時点において設定可能な最大限の水準。コスト指標を踏まえ今後も取引先と交渉を継続し、需給環境改善や販売契約進展で追加払いが可能と判断した場合は実施を検討する」と語っている。
2026年9月19日号
10月から専門外来診療3科(小児科、耳鼻咽喉科、外科)が休止、泌尿器科は来年3月までとなる町立津南病院(林裕作院長)。専門外来対応は内科・総合診療科・整形外科でカバーする方針を示す。だが乳幼児の診療は行わないとしており「子どもたちを診てくれる場所がなくなる」と特に小児科休止への住民不安は大きい。「ただでさえ進む少子化なのに地元で分娩する場所もなくなり、この地で子育てはちょっとできないと思われても仕方ない」と医療縮小に懸念。一方、町・病院側からすれば「地域医療を残すための手段。赤字を減らさない限り最悪の場合病院はなくなる」ため、経営改革は必須なのも事実。元病院事務長の根津和博町長は4億円近い町立津南病院への町一般会計繰入金を「3億円まで抑えれば何とか経営できると考えている」とする。待ったなしで進む病院改革に、住民の戸惑いがある。
2026年9月12日号
一度は暗礁に乗り上げた、ニュー・グリーンピア津南(NGP)民間売却がいっきに動き出した。地方創生ファンド・プロスパー(東京・港区)と現運営会社の津南高原開発(樋口明社長)は先月28日、「NGP民間譲渡提案書」を町に提出。明確に「NGP購入」する姿勢を明らかにした。2日に行った町議会全員協議会では、根津町長と総務課・保坂課長と丸山班長に加え、プロスパーの佐藤公春取締役と投資担当・西村直紀氏、津南高原開発・樋口明社長と石橋昌子副社長が出席。現在の計画案の一端を解説。契約締結後すぐにロビーやレストラン改装に取り組み、来夏開催の第10回大地の芸術祭を踏まえ「来年7月17日から芸術祭が始まる。これに合わせリニューアルオープンができないか考えていく」(西村氏)と構想を語った。NGP民間売却は仮契約後の秋頃に住民説明会を開き、その後に臨時議会で関連議案上程を予定。民間売却に向け進みだしている。
2026年9月5日号
『仮渡し金4割減』。過去最高だった昨年に比べ大幅減額で「資材や人件費がここ数年で大幅に上がっているのに厳しすぎる。中山間地のコメ作りを潰す気か」と農家の悲鳴が上がっている。JA全農にいがたは18日、今年産米の地域農協に支払う仮渡し金(JA概算金)を発表。1等米玄米60㌔(1俵)当たりで、魚沼産コシヒカリは「2万1千円」(前年当初3万2500円)と前年38%減(1万1500円減)。令和の米騒動を受けた昨年の過去最高額から、昨年産米の民間在庫が積みあがり一転コメ余りになったことが影響。翌19日にJA魚沼(久賀満会長)は経営管理委員会を開き、5百円追加で1等米「2万1500円」とすることを決定。なお2等米「2万円」、3等米「1万7300円」とした。ただ農家からは「農業政策で価格が乱高下し過ぎる」と収入安定施策を国に求める声が強まっている。
2026年8月22日号
今年4月に始動の十日町高校クロス探究科の学びを支える「十日町高校クロス探究科コンソーシアム」が先月15日に設立。同校はじめ、県内外の大学、行政、企業、地域団体など14機関が参画し、生徒の探究活動を支援する連携組織が本格始動。県内初の「新しい普通科」としてスタートしたクロス探究科を、多様な機関が連携して育てる体制が整った。少子化に伴う高校再編が進むなか、特色ある学びによって学校の魅力を高める取り組みとしても注目される。今春赴任の十日町高・小林英明校長は「クロス探究科を原動力に、普通科を含めて学校全体を、生徒が主体的、探究的に学ぶ学校にしていきたい」と話す。同科説明会は22日クロステンで行う。
2026年8月15日号
第7代津南町長に7月9日就任の根津和博町長(63)が選挙戦前に「一丁目一番地」の町政課題としたニュー・グリーンピア津南(NGP)民間売却が、再び動き出している。5日の町議会全員協議会で現状報告。昨年公募時に購入意向があった地方創生ファンド・プロスパー(東京・港区)に町が購入希望者に求める7項目を記した「提案要項」を、先月24日に同社担当社員がNGP視察来訪時に渡したと明かし「9月上旬に提案要項に沿った購入意向書を提出できるよう急ピッチで進めていると聞いている」(総務課・丸山敦史班長)と報告。再び動き出したNGP売却問題に根津町長は「議会同意がないと前に進まない。年内に決着したいと思っており、スピード感を以って当たりたい」とし、購入意向書が出た後に議会説明はじめ住民説明会や町広報紙での周知など検討している。
2026年8月8日号
自民・小山大志県議と交友があり、特別講師で来市した農林水産大臣・鈴木憲和氏(44、山形2区、衆院6期)。講演会終了後、関口十日町市長、根津津南町長がそれぞれ要望書を提出。なお要望会には衆院6期・高鳥修一氏と小山県議が同席するなかで行った。
2026年8月1日号
「共創」や「賑やかな過疎」などを町づくりのキーワードに掲げた。得票率6割超で第7代津南町長に就任の根津和博氏(63、大割野)。初議会は22日スタート。4年間の政治姿勢を示す所信表明では、選挙戦でも言及していた、町民や町議会と「共創。共に創り上げながら、持続可能な町づくりを進め、町民生活と自然豊かな大地、そして津南町を守り抜く決意」と基本姿勢を語った。
2026年7月25日号
東京電力柏崎刈羽原発子力発電所が今年1月から14年ぶりに再稼働、避難道整備へ国費1千億円余の投入方針があるなか、十日町市と南魚沼市を結ぶ国道353号・十二峠の新トンネル建設は「原発避難道計画に入っていない」ことが明らかになり、新トンネル実現に向けては関係自治体の強い機運の高まりが必須な状況となっている。
2026年7月18日号
東京電力・柏崎刈羽原発6号機再稼働により東電が寄付する拠出金(総額1千億円規模)で、東電と県は先月26日に確認書を締結。活用内訳は『柏崎刈羽原子力発電所の立地に伴う安全・防災対策』4百億円、『原子力災害対策重点区域でありながら電源立地地域対策交付金の対象となっていない地域への支援』3百億円、『地域・産業の振興』3百億円となる案を発表。東電は同原発の発電電力量に応じ、2026年度から毎年、70~115億円を寄付する形をとる。1千億円に達した場合は今後協議。東電拠出金による支援策は、UPZ(原発5~30㌔圏)の十日町市にとっても道路整備促進や電気代支援など、長年の懸案事項支援の好影響がある見込みだ。
2026年7月11日号