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  • 「よし、出よう」、日本縦断バイクラリー

    髙橋一巳さん「SSTR」挑戦

     それまでずっと乗っていたオートバイ。41歳の時、仕事の関係で乗らなくなった。だが、車両税だけは納め続けた。あれから20年

    2025年6月28日号

  • まるで「花束」、和の美お届け

    『ちいさなあんこ屋 ひとはな』

    「花おはぎ」造る岡美緒さん、四季創作

     わっぱを開けると、季節を感じる色とりどりの「花おはぎ」。桜、紫陽花、向日葵…まるで花束のように柔らかく咲く。「わぁーかわいい、きれいだねって、お客様からも喜んでいただいています」。

    2025年6月21日号

  • 「芸は身を助く」、ベルリン在住10年目

    日舞パフォーマー・柳千穂子さん

    日本文化の懸け橋に

     「日本文化や日本人が元々持っている精神性はすごいんですよ」。30歳で日本を離れヨーロッパで生活、現在はベルリン在住10年目で、日本舞踊のパフォーマーとして活躍する…

    2025年5月17日号

  • 「あの日 あの時」、三十一字に想い込め

    短歌会『雪影』の貝澤圭子さん

    第26回NHK全国短歌大会で特選一席10選に

     第26回NHK全国短歌大会で、応募1万4677点から特選一席10選に津南町の貝澤圭子さん…

    2025年4月19日号

  • 「雪里留学」で雪国文化を体感

    神戸市からスキー大好き惠美くん

     就学する子どもたちを増やそうと十日町市の松之山地域が取り組む国制度を活用の「学区・区域外修学受入制度」。地域特性をネーミングした『雪里留学』に神戸市から冬季だけ留学するスキー大好き小学生がいる。留学する小中一貫教育まつのやま学園5年生の惠美碧月(めぐみ・あづき)くん、11歳。兵庫県神戸市の生まれ。小学2年時に両親と滑り、スキーが大好きになり、小学4年から「渡り鳥」のように冬期間だけ留学している。

    2025年2月22日号

  • まちづくり、「にいがた圏」で後押し

    移住10年目の大塚眞さん

     人と人とのつながりが深い十日町に10年前移住し、地域の活性化や地方創生に取り組む大塚眞さん(32)。

    2025年1月4日号

  • 「やり切る」、10年間の経験を糧に

    美容室「SHEk」オープンの矢口佳奈子さん

     「美容師免許の国家資格を取ってからが本番」と業界内でいわれ、シャンプーやカラーリングから始まり、すべて一人でできるまで2~4年かかるとされる美容師。

    2024年12月14日号

  • 最後まで『自分らしく生きる』サポート

    NPO 十いろ、創設5周年

    「成年後見人制度」知る記念シンポジウム30日

     理念に『自分らしく生きる』を掲げ、2019年設立のNPO法人『十いろ』。その理事長を務める髙橋愛さん(51)。成年後見や終活サポート、放課後デイサービスなど人生の節目を支える事業を創設して5周年。髙橋理事長は「身寄りが居なくても、最後まで自分らしく安心して生きるためにサポートしたい、その思いで進んできました」と語る。
     東京・江東区出身の高橋理事長。「東京下町育ちで、けんかっ早くて人情家の典型的な江戸っ子です」。困っている人は放っておけない性分。都内大学卒業後、都内アパレル関係に就職。社会人生活の中である思いが浮かぶ。「もっと人と深く関わり、アクティブに人と人を繋ぐ仕事がしたい」。

    2024年11月16日号

  • 元気の素、「親父バンド」60年史

    高校時代から70代の今も現役

    持ち歌56曲、ラポートで6年前から演奏会

     「好きじゃなきゃぁ、こんなに長くやってないよ」。松之山天水越を拠点に音楽活動する『親父バンド』。リーダーの佐藤勝一さん(75)、元リーダーの髙橋重一さん(76)は小中学校からの同級生、音楽好きの幼馴染だ。
     1964年、地元の松高(松之山分校)1年の時、十日町市にブルーコメッツが来ることを聞いた。「これは行かなきゃってね、2人でいったんですよ」。初めて触れるプロの音楽、音の響きがズドーンと心を打った。「響きましたね~、音にほれ込みました。これはやんなきゃと、すぐに仲間を集めて、親に頼み込み、立て替えてもらって十日町で楽器を買ってバンドを始めたんですよ」。

    2024年10月19日号

  • 広がり続ける縁に感謝

    津南町の菓子店「ママのおやつ」

    開業10周年の早河史恵さん

     「日々一生懸命なだけです。私が頼りないから、いろんな方が助けてくれたおかげで今があります」。今月1日に開業10年を迎えた津南町正面の菓子店『ママのおやつ』店主の早河史恵さん(52、羽倉)は微笑んだ。これからも地域の食材を取り入れたお菓子作りに変わらず挑み続けるつもりだ。
     夫が代表を務める農業法人フェアリーズファーム(早河聖光社長)の6次産業化をめざす菓子店として始まったママのおやつ。津南産コシヒカリ米粉使用のロールケーキやシュークリーム、自家産卵使用のプリンの3種類から始まった。開店後から史恵さんの出身地である神奈川県に住む洋菓子シェフの指導を受けながらレシピを増やし、今は4百種余になった。「外に名前が出ることを好まない先生なので名前は出せんが、日本の洋菓子界をけん引してきた方。SNSを通し社長と縁が生まれ、指導を受け続けています」。

    2024年9月28日号

  • 「よし、出よう」、日本縦断バイクラリー

    髙橋一巳さん「SSTR」挑戦

     それまでずっと乗っていたオートバイ。41歳の時、仕事の関係で乗らなくなった。だが、車両税だけは納め続けた。あれから20年

    2025年6月28日号

  • まるで「花束」、和の美お届け

    『ちいさなあんこ屋 ひとはな』

    「花おはぎ」造る岡美緒さん、四季創作

     わっぱを開けると、季節を感じる色とりどりの「花おはぎ」。桜、紫陽花、向日葵…まるで花束のように柔らかく咲く。「わぁーかわいい、きれいだねって、お客様からも喜んでいただいています」。

    2025年6月21日号

  • 「芸は身を助く」、ベルリン在住10年目

    日舞パフォーマー・柳千穂子さん

    日本文化の懸け橋に

     「日本文化や日本人が元々持っている精神性はすごいんですよ」。30歳で日本を離れヨーロッパで生活、現在はベルリン在住10年目で、日本舞踊のパフォーマーとして活躍する…

    2025年5月17日号

  • 「あの日 あの時」、三十一字に想い込め

    短歌会『雪影』の貝澤圭子さん

    第26回NHK全国短歌大会で特選一席10選に

     第26回NHK全国短歌大会で、応募1万4677点から特選一席10選に津南町の貝澤圭子さん…

    2025年4月19日号

  • 「雪里留学」で雪国文化を体感

    神戸市からスキー大好き惠美くん

     就学する子どもたちを増やそうと十日町市の松之山地域が取り組む国制度を活用の「学区・区域外修学受入制度」。地域特性をネーミングした『雪里留学』に神戸市から冬季だけ留学するスキー大好き小学生がいる。留学する小中一貫教育まつのやま学園5年生の惠美碧月(めぐみ・あづき)くん、11歳。兵庫県神戸市の生まれ。小学2年時に両親と滑り、スキーが大好きになり、小学4年から「渡り鳥」のように冬期間だけ留学している。

    2025年2月22日号

  • まちづくり、「にいがた圏」で後押し

    移住10年目の大塚眞さん

     人と人とのつながりが深い十日町に10年前移住し、地域の活性化や地方創生に取り組む大塚眞さん(32)。

    2025年1月4日号

  • 「やり切る」、10年間の経験を糧に

    美容室「SHEk」オープンの矢口佳奈子さん

     「美容師免許の国家資格を取ってからが本番」と業界内でいわれ、シャンプーやカラーリングから始まり、すべて一人でできるまで2~4年かかるとされる美容師。

    2024年12月14日号

  • 最後まで『自分らしく生きる』サポート

    NPO 十いろ、創設5周年

    「成年後見人制度」知る記念シンポジウム30日

     理念に『自分らしく生きる』を掲げ、2019年設立のNPO法人『十いろ』。その理事長を務める髙橋愛さん(51)。成年後見や終活サポート、放課後デイサービスなど人生の節目を支える事業を創設して5周年。髙橋理事長は「身寄りが居なくても、最後まで自分らしく安心して生きるためにサポートしたい、その思いで進んできました」と語る。
     東京・江東区出身の高橋理事長。「東京下町育ちで、けんかっ早くて人情家の典型的な江戸っ子です」。困っている人は放っておけない性分。都内大学卒業後、都内アパレル関係に就職。社会人生活の中である思いが浮かぶ。「もっと人と深く関わり、アクティブに人と人を繋ぐ仕事がしたい」。

    2024年11月16日号

  • 元気の素、「親父バンド」60年史

    高校時代から70代の今も現役

    持ち歌56曲、ラポートで6年前から演奏会

     「好きじゃなきゃぁ、こんなに長くやってないよ」。松之山天水越を拠点に音楽活動する『親父バンド』。リーダーの佐藤勝一さん(75)、元リーダーの髙橋重一さん(76)は小中学校からの同級生、音楽好きの幼馴染だ。
     1964年、地元の松高(松之山分校)1年の時、十日町市にブルーコメッツが来ることを聞いた。「これは行かなきゃってね、2人でいったんですよ」。初めて触れるプロの音楽、音の響きがズドーンと心を打った。「響きましたね~、音にほれ込みました。これはやんなきゃと、すぐに仲間を集めて、親に頼み込み、立て替えてもらって十日町で楽器を買ってバンドを始めたんですよ」。

    2024年10月19日号

  • 広がり続ける縁に感謝

    津南町の菓子店「ママのおやつ」

    開業10周年の早河史恵さん

     「日々一生懸命なだけです。私が頼りないから、いろんな方が助けてくれたおかげで今があります」。今月1日に開業10年を迎えた津南町正面の菓子店『ママのおやつ』店主の早河史恵さん(52、羽倉)は微笑んだ。これからも地域の食材を取り入れたお菓子作りに変わらず挑み続けるつもりだ。
     夫が代表を務める農業法人フェアリーズファーム(早河聖光社長)の6次産業化をめざす菓子店として始まったママのおやつ。津南産コシヒカリ米粉使用のロールケーキやシュークリーム、自家産卵使用のプリンの3種類から始まった。開店後から史恵さんの出身地である神奈川県に住む洋菓子シェフの指導を受けながらレシピを増やし、今は4百種余になった。「外に名前が出ることを好まない先生なので名前は出せんが、日本の洋菓子界をけん引してきた方。SNSを通し社長と縁が生まれ、指導を受け続けています」。

    2024年9月28日号